キキョウ  桔梗  キキョウ科  Platycodon grandiflorus
古名:古い時代はキキョウをアサガオと呼んでいた
性状:多年草
原産地:日本から中国北部にかけて自生している
特徴など:日当たりの良い山野に自生している。茎を切ると白い乳液が出てくる。根が太く漢方薬としても古くから利用されてきた。青紫色の五弁の花を初夏から秋にかけて咲かせます。秋の七草のひとつでもあります。万葉集の中ではアサガオと詠まれていました。(写真:国内)
薬用として:薬用として根を用います。根にはサポニンを多く含んでおり、去痰剤、排膿、鎮痛、腫れ物、中耳炎などに使われる。
家紋:戦国時代やそれ以前の南北朝時代には桔梗紋が使われていて、美濃の国の土岐一族の代表紋であった。、明智光秀、加藤清正、大田道灌も用いていた。
和歌:朝貌は朝露負ひて咲くといへど 夕陰にこそ咲きまさりけれ(万葉集:巻一〇の二一〇四)
季語:秋の季語です。

(7月撮影:箱根・仙石原)

(7月撮影:山梨)

(7月撮影:山梨)

(7月撮影:山梨)

(9月撮影:山梨県)

(5月撮影:山梨)

(8月撮影:山梨)

(8月撮影:山梨)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

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