アルファルファ    マメ科  Medicago sativa
和名:ムラサキウマゴヤシ      英名:alfalfa , lucerne
性状:多年草
原産地:小アジア〜中央アジア、地中海沿岸
特徴など:最近はスプラウトといって発芽した種子をしばらく茎を伸ばして双葉のうちに食用として食べるのがはやっていますが、そんな野菜の最初の貝割れ大根やもやしなどについで以前から販売されていたのがアルファルファです。もともとは牧草(飼料作物)の一つでした。乾燥し気候でよく育つため高温多湿や風通しが悪い場所を非常に嫌います。横に広がりつつ成長するので1本でかなりの広さをカバーします。たんぱく質が豊富でビタミン・ミネラルを多く含むのでこれからも利用したい野菜です。歴史的に非常に古くから栽培されていたようで古代エジプトではすでに栽培されていた。ヨーロッパに紀元前5世紀に広まり、19世紀になってアメリカに広がりました。日本には明治に導入され全国に広がりました。(写真:国内)
薬用として:地上部分を薬用として用いジクマロールと呼ばれる抗血液凝固薬の原料に使われています。

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