ラミウム  シソ科  Lamium maculatum  
別名:デッド・ネットル
英名:dead nettle、spotted dead nettle
性状:常緑多年草
原産地:ヨーロッパ、アジアに自生。北アメリカに野生化。
花期:4月〜初夏
特徴など:地面を這いグランドカバーや小道の縁取りなどに使うととても綺麗。葉に銀色の模様が出ていて、またその模様も品種によって様々。また縁に黄色の斑がはいる”ゴールデンアニバーサリー”がさらに綺麗。花色もピンク、白、紫、黄色がある。大天使ミカエルをまつる5月8日ごろから咲きはじめるのでアーチエンジェルとも呼ばれる。ミツバチが蜜を集める大切な蜜源でもある。ラミウム・ガレオブドロンで販売されている種類はラミアストルム属で近縁種でこちらはやや茎が立ち上がって黄色い花が咲く。(写真:国内)
薬用として:昔は花を煎じた液は血を浄化するといわれていた。つぶした葉は止血に利用していた。乾燥した葉はお茶になり発汗作用があった。フランスやスウェーデンではスープに入れたり野菜として食していた。
育て方とあとちょっと:半日陰で少し湿ったところでもよく育つので、建物の半日陰の場所での彩りに使えます。風通しがよくて乾燥しやすい場合は腐葉土などを多めに土に混ぜてあげるとよい。

ゴールデンアニバーサリー

シルバーテピック
(Silver Teppic)

”ホワイトナンシー”

(5月撮影:国内)

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