パラゴムノキ     トウダイグサ科  Hevea brasiliensis
性状:常緑高木
原産地:南米(ブラジルなど)
特徴など:かつてはゴムといえばこちらの樹液を集めて利用されていました。もちろん現在も天然ゴムといえばこちらですが合成ゴムなど石油製品が出回るまではタイヤなどあらゆるゴム製品はこの植物の樹液から作られていたのです。もちろんフィカス属のゴムの木も利用されていましたが微々たるものです。かつて石油植物と呼ばれ、その樹液を生成して石油に近いものを取り出そうとしていましたが現在も続いているんでしょうかねぇ。スリランカのハッガラ植物園にはスリランカにゴムのプランテーションを作るために持ち込まれたパラゴム第一号が残されています(もしかして子孫かも?)。(写真:国内、スリランカ)

スリランカ:ハッガラ植物園の歴史的なパラゴム

スリランカのゴムのプランテーション

スリランカのゴムのプランテーション

スリランカのゴムのプランテーション

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