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キョウチクトウ科 Catharanthus roseus(= Vinca rosea) ビンカ
原産地:
マダガスカルあたりの熱帯から亜熱帯
性状:
常緑亜低木。非耐寒性のため日本では春蒔き一年草扱い
特徴など:
葉には光沢があり楕円形。花色は白から赤紫。最近ではサーモンピンクまでがある。育種が進み矮性種や大輪種の系統がある。種まきは霜の心配が無くなり気温の安定する四月ごろから蒔く。種は光を嫌う嫌光性種子なので必ず覆土すること。日本への渡来は古く1781年(天明元年)ころ。熱帯地方ではほぼ一年中咲いているのでしょうね。花壇や街中、公園などの植栽に利用されていました。日本ではさすがに冬があるので枯れてしまいますが、熱帯では根元付近は細い木のようになっています。(写真:国内/他)
薬用として:
Catharanthusに含まれるアルカロイドはビンブラスチンやビンクリスチンがありこれらは抗腫瘍性があるため悪性腫瘍や癌の治療薬としても研究されていた。他薬効として胃潰瘍や高血圧予防、便秘など。全草を開花期に採集して天日乾燥して用いる。
使い方は専門書にて。
季語:
ビンカは「日日花」「四時花」の名でともに夏の季語
花言葉:
楽しい思い出、友情
(8月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
風車タイプ(8月撮影:国内)
待望の黄色の品種。実際には少し黄緑色に近いクリーム色かな
花びらの細い”風車”タイプ
花弁の細い品種。 (7月撮影:国内)
熱帯地方ではおなじみ。(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)
かなり横広がりに茂っていました(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)
近年販売されている小輪タイプ。(2月撮影:国内)
近年販売されている小輪タイプ。(2月撮影:国内)
(4月撮影:国内)
’エンゼルチュチュ’ (5月撮影:国内)
’エンゼルチュチュ’ (6月撮影:国内)
’エンゼルチュチュ’ (6月撮影:国内)
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