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ナデシコ類

ダイアンサス     ナデシコ科  Dianthus ssp.
性状:多年草
原産地:地中海沿岸、ヨーロッパ、アジア、日本
特徴など:カーネーションをはじめ、石竹や、ナデシコなど色々な種類があり、それぞれ交雑されさらに多くの品種がある。切花、鉢物、花壇用など様々で、耐病性に優れたものも多く作出されている。花色も非常に多く。カーネーションにはオレンジや黄色、さらに近年のバイオテクノロジーのおかげで青に近い色や藤色、濃い紫色の品種も販売されている。

”ヒノマル”

”かぐや姫”(1月撮影:国内)

’ピンクジュエル’(4月撮影:国内)

’ピンクジュエル’(4月撮影:国内)

’ピンクジュエル’(4月撮影:国内)

’ピンクジュエル’(4月撮影:国内)


セキチク    ナデシコ科  Dianthus chinensis
性状:多年草
原産地:中国西南部
特徴など:日本では平安時代に入ってきて以来大事にされ、現在でも多くの品種がある。私たちが目にするのは背の低いものだが元は30cmほどあるそうです。花色も多く、花期も長いので、また見直して欲しい植物です。ポットのままでは根腐れしやすいので早めに植え替えます。トコナツ(var. semperflorens)と呼ばれる種類はこのセキチクの変種で、江戸時代にはすであったようで、現在はかなり少ないようだ。また、種子繁殖が出来ないので挿し芽によって増やしているようです。店頭で販売する場合気をつけないとややこしいかも・・・。(写真:国内)


ヒメナデシコ     ナデシコ科  Dianthus deltoides
性状:多年草
原産地:北西ヨーロッパ


タツタナデシコ     ナデシコ科  Dianthus plumarius
性状:多年草
原産地:ヨーロッパ東部〜南部
特徴など:やや蝋がかった葉を茂らせるナデシコで、こんもりとマット状に広がってゆく。(写真:国内)

(6月撮影:国内)


ナデシコの仲間色々


カワラナデシコ    河原撫子  ナデシコ科  Dianthus superbus var. longicalicinus
別名:ヤマトナデシコ、ナデシコ     英名:pink
性状:多年草
原産地:日本全国。山地や河原に自生。他、朝鮮半島、台湾、中国。
特徴など:花びらに切れ込みが多く繊細なイメージ。茎が細く倒れやすいので、支えをしてあげます。ナデシコは漢字の名称のように「撫でて慈しむ愛らしい子」をさしている。秋の七草のひとつです。中国産のものをカワラナデシコ、国産のものをヤマトナデシコとして呼んでいたこともあるらしい。花はだいぶ個体差があるようだ。(写真:国内)
和歌:野辺見れば瞿麦の花咲きにけり わが待つ秋は近づくらしも(万葉集:巻の一〇の一九七二))
季語:

(8月撮影:箱根・仙石原)

(8月撮影:箱根・仙石原)

(8月撮影:箱根・仙石原)

(8月撮影:箱根・仙石原)

(7月撮影:山梨)

(7月撮影:国内)

(6月撮影:山梨)

(7月撮影:山梨)

(7月撮影:山梨)

花粉です。12面体っぽいですね。


イセナデシコ   伊勢撫子  ナデシコ科  Dianthus x isensis
性状:多年草
原産地:交配種のため無し
特徴など:日本の上記のカワラナデシコと中国原産のセキチクとの交配により作出された品種群。花弁の振りが長くて特徴が出ている。セキチクとの交雑なので花色は様々。(写真:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)


ダイアンサス・ナッピー     ナデシコ科  Dianthus knappii
性状:常緑多年草
原産地:ヨーロッパ
特徴など:淡い黄色のナデシコで黄色い品種を作出するための元親に使われる。(写真:国内)

(5月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(6月撮影:国内)
ナッピーとの交配種か品種かな?

’織姫’(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)


ハマナデシコ     ナデシコ科  Dianthus japonicus
性状:常緑多年草
原産地:日本(本州〜沖縄)、中国
特徴など:藤色の綺麗なナデシコ。サマーラベンダーなる名前で出回っていた気がするが、種が良く出来るので採り播きしておくと良さそうだ。(写真:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(7月撮影:東京)

(7月撮影:東京)

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