フタバガキ科 Dipterocarpaceae
17属680種。熱帯アジア圏に多く分布しており、一部の種がアフリカの中部や南アメリカ北部にも自生している。この仲間はラワン材を作るために森林伐採をされて採取されるため森林破壊の原因の一つになっています。成長が遅いので一度破壊されると元に戻すのは大変な時間がかかります。
フタバガキ属 Dipterocarpus
70種が知られており熱帯アジアやインドシナ周辺の島々などに分布し熱帯雨林を構成する重要な樹木の一つです。フタバガキと和名はついていますがこの仲間は日本には自生していません。
ショレア属 Shorea
196種が知られておりスリランカ〜中国南部、モルッカ周辺、小スンダ列島などに分布している。大木になるようでスリランカのシンハラージャ保護区内でナワダツリーの大木が保護されていました。仏教三大聖木のサラソウジュはこの仲間です。