ケマンソウ科 Fumariaceae
かつてはケシ科だった種類が現在(クロンキスト体系)はケマンソウ科として分けられている。17属530種類ほどが北半球に多く自生している。良く知られている種類はコマクサやケマンソウなどです。APG体系ではケマンソウ科はケシ科へまとめられている。今後また変る事があるのだろうか?
キケマン(コリダリス)属 Corydalis
400種類近くあり、熱帯域から温帯域と分布も広い。日本にも数種類自生しており、身近でもムラサキケマンが見られる。
コマクサ(ディセントラ)属 Dicentra
現在はケマンソウ科として分けられている。日本では高山植物のコマクサがこの属になります。北米やアジア圏に12種類ほど分布しています。最近は鉢物でケマンソウが早春に出回ります。