スベリヒユ科 Portulacaceae

極寒地を除き世界中に約20属325種類がある。一年草や亜低木があり、多肉質のものが多い。花は放射相称花で基本は五弁で離弁花植物。両性花。昔からなじみのマツバボタンや最近一般的になったポーチュラカなどを含む。APG分類ではスベリヒユ属のみとなり、1属40〜100種となっています(文献によってもまだ相違があるようです)。

アヴォニア属  Avonia
11種が知られており、東〜南アフリカに分布しています。アヴォニアの名前でいくつかの種が販売されています。
現在はアナカンプセロス科になるもしくはなっています。

レウイシア Lewisia
現在モンティア科に移っています。

スベリヒユ(ポーチュラカ)属   Portulaca
約107種類が熱帯〜温帯域に自生する。雑草ではスベリヒユを見かけるが、マツバボタンポーチュラカは鉢物や夏の花壇に重宝する花物だ。

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