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アサザ    ミツガシワ科  Nymphoides peltata
性状:多年草
自生地:ユーラシア温帯に分布していて、日本では本州、四国、九州に自生しています。
特徴:沼地や池に自生する植物で、地下茎は泥の中に伸びます。葉は水面に浮かび、睡蓮の葉のように丸く一箇所に切れ込みがある。4月の後半から黄色い花が咲いてきます。縁が細かく切れ込んでいるのが特徴です。花は一日花で夕方にはしぼんできます。アサザ属の花は他のリンドウ科の植物のと違いつぼみはらせん状にねじれない。また、この仲間は他のイワイチョウ属やミツガシワ属と含めてミツガシワ科とする説もある。ビオトープなどに利用されていて、睡蓮鉢でも育てられ、毎年花も楽しめます。(写真:国内)
季語:


ガガブタ    ミツガシワ科   Nymphoides indica  金銀蓮花
性状:多年草
自生地:本州、四国、九州に自生。他、朝鮮半島、中国、東南アジアからオーストラリア、アフリカなど広い範囲に分布しています。
特徴:アサザ同様に沼地や池に自生する水生植物です。細長い茎を伸ばし、根はひげ根が泥の中に伸びています。花色は白で中心が黄色です。花びらの縁は毛羽立っています。アサザは水面より少し上で咲くのに対しガガブタは水面に浮かんだ葉の際でちょこんと咲きます。(写真:国内)
花期:初夏

6弁花だ。(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

通常は5弁です。(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(6月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)
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ヒメシロアサザ     姫白浅沙  ミツガシワ科  Nymphoides coreana
性状:多年草
原産地:日本(関東以西〜九州)、台湾、中国
特徴など:白い花がたくさん咲いている。葉はガガブタなどに似ている。(写真:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)


タイワンガガブタ     ミツガシワ科  Nymphoides hydrophylla(=cristata)
中名・中文・台灣:銀蓮花
性状:多年草
原産地:台湾、中国南部、インド、マレーシアなど
特徴など:水面にかなりの花数が咲いています。葉柄部分は食用になり栽培されています。日本でもアクアリウムで使われているが繁殖力があるため一部の国では帰化植物として池や湖などに広がっているようだ。(写真:台湾)

(12月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)


ハナガガブタ     ミツガシワ科  Nymphoides aquatica
別名:バナナ・プランツ
性状:多年草
原産地:アメリカ(フロリダ州)
特徴など:アクアリウムでバナナプランツの名前で知られる水生植物。ガガブタのような白い花をつけるがひげ状のようなものはほんのわずかにつくくらい。バナナとつくのは根が太くバナナの房のような付き方をしているため。(写真:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

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