ヒルギ科 Rhizophoraceae
マングローブ林をつくり、自然環境にとても重要な場所を作るのにとても貢献している樹木。16属149種が熱帯域に多く自生する。樹皮に多くのタンニンを含むものがあり、タンニンの原材料として利用されている。
オヒルギ属 Bruguiera
6種が東アフリカ〜太平洋諸島などの海岸地帯や河口付近に自生しマングローブ林を形成する。オヒルギが良く知られる。
メヒルギ属 Kandelia
2種が知られている。日本ではメヒルギが沖縄などで見ることができる。
ヤエヤマヒルギ属 Rhizophora
約8種が熱帯の海岸地帯や河口付近に自生する。マングローブ形成に重要な樹木を含むが近年の環境破壊によりかなり激減しているという。現在は植林などで復旧を試み成功しているようだ。
ヤエヤマヒルギへ
沖縄のマングローブ