オトギリソウ科 Hypericaceae
9属700種が知られている。極端な寒冷地以外ほぼ全世界に広く分布しており草本から樹木まである。以前含まれていたフクギやテリハボクなどはそれぞれ科へ分けられました。
カロフィルム属 Calophyllum
現在はテリハボク科(Calophyllaceae)になっています。
クルシア属 Clusia
フクギ(ガルキニア)属 Garcinia
現在はフクギ科になっています。
オトギリソウ(ヒペリカム)属 Hypericum
北半球を中心とした温帯に多く自生しており、約500種あるといわれている。低木や多年草などがあり、庭木として、切花として、鉢花としてそして、ハーブや薬用として使われる種類もある。古くからビョウヤナギが庭木として利用されており、湿原などにトモエソウなどが自生している。いままでいくつかに分けられていた属がこちらへまとめられました。
ミズオトギリ属 Triadenum
6〜10種ほどが東アジアや北アメリカ東部に分布する。日本では湿原にミズオトギリが見られる。現在この属はヒぺリカム属になっています。現在はヒペリカム属になっています。