シクンシ科  Combretaceae

20属500種が熱帯〜亜熱帯木に自生が見られる。木本性で一部の種が実を食用に、また、街路樹や観賞用に栽培されている。


コンブレツム属  Combretum
240種が知られており熱帯域に広く分布している。いくつかの種が栽培されており、つる性のものはフェンスなどに絡ませて利用していることもあるようです。
コンブレツム


コノカルプス属  Conocarpus
2種が知られており熱帯アメリカやアフリカなどに分布する。コ・エレクツスが植栽されている。


ヒルギモドキ属  Lumnitzera
2種が知られており、東アフリカ〜太平洋諸島の沿岸部のマングローブを形成する植物のひとつ。日本にもヒルギモドキが見ることができる。


クウィスクアリス属  Quisqualis
16種が旧世界の熱帯域に分布する。植物園などではシクンシが見られる。


テルミナリア属  Terminalia
熱帯地方に約150種あるといわれ、種類により薬用、タンニンの採集などに利用されている。ほか、モモタマナなどは街路樹や種子から油などを採集して使われている。


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