ウツボカズラ科  Nepenthaceae

ウツボカズラ(ネペンテス)属  Nepenthes
1属のウツボカズラのみの属です。種類は約82種類で交配種も多く作出されています。ボルネオに非常に多くの種類があり、ほかマダガスカル、スリランカ、ニューカレドニアなどに少しだけあるようです。この種類はすべてが食虫植物でピッチャープランツと呼ばれるように水差しというかツボという感じの袋をもちそこに虫や小動物を誘い(?)袋の中の消化液や酵素、バクテリアなどに分解され栄養分となって植物に吸収されます。大きな袋を持つ種類ではねずみや小鳥までも落ちていることがあるようです。種類によりツボの大きさも形状も、色・模様まで様々で、さらに交配により、綺麗なツボの品種もできているようです。雌雄異株。ウツボカズラ   


TOPへ      科の検索へ