スイカ    ウリ科  Citrullus lanatus (=vulgaris?)
性状:一年草
原産地:熱帯アフリカ〜アフリカ南部、熱帯アジアなど
特徴など:日本では黒い筋のスイカが普通ですがこちらは模様無しです。そして中身は日本のように真っ赤ではなく拍子抜けするようなうすーーーい色の赤です。かつての日本はスイカを切ると赤く血が滴っているように見えることで古い時代は食べるのを忌み嫌っていたと聞きますが、熱帯では甘味もあまり無く、色も薄いのでいつからあんなに赤いのかが不思議です。(写真:スリランカ、国内/他)

スリランカの果物屋にて(9月撮影:スリランカ)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

ラグビーボール型の西瓜 (8月撮影:台湾)

ワイルドメロン     ウリ科  Citrullus lanatus
英名:Pie Melon
性状:一年草
原産地:熱帯アフリカ〜アフリカ南部、熱帯アジアなど
特徴など:学名を見るとスイカと同じなんですが大きさがまったく違うのです。本当はたくさん実がなって転がっているところがあったんですが、「あ〜」と思っているうちに観光バスはどんどん進んでいってしまいます。好みが緑のときはやや白い筋がまばらに付きます。実の大きさはソフトボール〜テニスボールくらいと様々で、普段食べるスイカの大きさには程遠いのです。そして沿道や空き地にごろごろと野生化しています。一緒になったオーストラリアの方はサッカーボールのように蹴飛ばして遊んでいました。ガイドさんがワイルドメロンと言っていたのでそのようにつけましたが、実際に別の名前がありそうだなぁ。まあ一応スイカの原種といえるのでしょう。(写真:西オーストラリア州)

(9月撮影:西オーストラリア州)

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