カロトロピス・ギガンテア     キョウチクトウ科(←ガガイモ科) Calotropis gigantea
別名:クラウンフラワー
英名:Crown flower
性状:常緑低木
原産地:熱帯アジア
特徴など:光沢のある艶やかな花を房状につける植物です。意外に大型に育つ。ハワイでは花をレイに用いている。ガガイモ科でいつも思うのは人によってかぶれる白い汁液をアブラムシは葉や実にくっついて吸汁していること。まあ、他の植物でもそうですが、生き物の不思議だ。実はフウセントウワタのようにふわふわと中に空気が入っていてクッションのようです。中には白い綿のようなものと種が入っています。(写真:ハワイ・カウアイ島、スリランカ)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(7月撮影:ハワイ・オアフ島)

(9月撮影:スリランカ)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(9月撮影:スリランカ)

(9月撮影:スリランカ)


カロトロピス・プロケラ     キョウチクトウ科(←ガガイモ科) Calotropis procera
英名:Small crown flower , giant milkweed
性状:常緑低木
原産地:熱帯アフリカ〜熱帯アジア
特徴など:ずっと、上記のギガンテアだと思っていたんですが、花の形が違うので調べたらこちらの種類でした。星型の青紫色の花がとても綺麗です。実の下についている黄色いアブラムシが気になりますが・・・。この種の汁液は白で毒性があるので要注意です。一方で一般的ではありませんが汁液を集め薬用としても使われていたようです。また、ヤギやラクダなどはこの葉を食べないため、有用植物が植えてある畑などの周りに植栽する地域もあるようですね。(写真:ハワイ・カウアイ島)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

黄色いアブラムシがいっぱいくっついていた。

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