オケラ     キク科  Atractylodes japonica
古名:うけら
性状:多年草
自生地:本州〜九州
特徴など:明るい草原に生えていました。花は白で草原内で見られるとちょっとうれしい。山菜で若い芽のうちに摘んでてんぷらなどにできますが葉の先端の刺が若い時でもチクリとするので、口の中でもたまにチクリと刺さります。ちょっとだけね・・・。(写真:国内)
薬用として:根茎を白朮(びゃくじゅつ)と呼び、健胃、整腸、利尿の漢方薬として利用される。成分はatractylon。
和歌:恋しけば袖も振らむを武蔵野の うけらか花の色に出なゆめ(万葉集:巻一四の三三七六)

(7月撮影:山梨)

(6月撮影:山梨)

(6月撮影:山梨)

鹿に食べられた?(6月撮影:山梨)

(6月撮影:山梨)

(6月撮影:山梨)

(6月撮影:山梨県)

(8月撮影:山梨)

(8月撮影:山梨)

(10月撮影:山梨県)

(10月撮影:山梨県)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(9月撮影:国内)


オオバナオケラ     キク科  Atractylodes ovata(=Atractylodes macrocephala)
性状:多年草
原産地:中国
特徴など:中国の山地に自生する植物。赤紫色の花が目を引きます・菊の仲間ですからちいさな花の集合体です。葉は革質で硬い。(写真:国内)
薬用として:生薬名をビャクジュツ(白朮)と呼び根茎を健胃、利尿、整腸に漢方処方される。成分はアトラクチロンなど。

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(4月撮影:国内)


ホソバオケラ     キク科  Atractylodes lancea
性状:多年草
原産地:中国
特徴など:日本には江戸時代に薬用として渡来したようです。(写真:国内)
薬用として:生薬名を蒼朮(そうじゅつ)と呼び、健胃、整腸、利尿などに用いるために漢方処方される。

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)


シナオケラ     キク科  Atractylodes chinensis (lancea var. chinensis)
性状:多年草
原産地:中国
特徴など:この仲間にあるように固い葉を持ち鋸歯は尖っているので触ると少し痛い。白い花を付けます。(写真:国内)
薬用として:生薬名を蒼朮(そうじゅつ)と呼び根茎を健胃、利尿などのために漢方処方される。成分は精油に含まれるアトラクチロジンなど。

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

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