ビャクダン科 Santalaceae
34属540種ほどがほぼ世界中に分布する。野山に生える草から、ビャクダンの香木で知られる樹木などがある。近年の分類によりヤドリギ科がビャクダン科へ移っています。APG分類では44属990種となっています。
ツクバネ属 Buckleya
4種が知られておりアメリカ南部、日本、中国中部などに分布する。日本では山間部に
ツクバネが見られる。
ヒノキバヤドリギ属 Korthalsella
30種が北半球、アフリカ、マダガスカル、ヒマラヤ周辺などに分布する。日本にもヒノキバヤドリギが見られる。
ビャクダン属 Santalum
25種がインド〜オーストラリアなどに分布する。一部がハワイなどにも自生しており、中でも香木で有名なビャクダンはこの仲間。
ヤドリギ属 Viscum
65種が旧世界の熱帯〜温帯のかけて自生が見られる。ヤドリギはヨーロッパではクリスマスで飾りに使うなど一部で利用されるが、栽培が出来ないので、切り枝はあっても鉢植えでは販売されることは無いだろうなぁ。