イチイ科 Taxaceae
6属28種が北半球に自生が見られる。常緑針葉樹で高木が多い。一部の種がマレーシアやニューカレドニアに自生する。裸子植物のため仮種皮と呼ばれる部分がありその中に堅い殻を持つ種子がある。
アメノトタクスス属 Amenototaxus
4種が知られており中国、台湾、アジア南東部に分布する。
アメノトタクススへ
イヌガヤ属 Cephalotaxus
以前はイヌガヤ科がありましたが現在はイチイ科にまとめられています。6種が知られており日本〜ヒマラヤ東部にかけて分布しています。日本には
イヌガヤが自生しています。
イチイ属 Taxus
9種が知られており北半球に多く分布する。ヨーロッパに1種〜マレーシア中部〜メキシコなどに自生している。日本には
イチイが見られる。
カヤ属 Torreya
常緑の針葉樹で日本を含む東アジアと北アメリカに7種が自生する。庭木や建築材などに利用するカヤが知られている。