マツブサ科 Schisandraceae
3属73種が知られアジアをはじめインドシナや北アメリカ〜カリブ周辺に分布する。現在はシキミ科がこちらにまとめられている。
シキミ属 Illicium
42種がインド〜朝鮮半島、中国、日本、マレーシア西部、北アメリカ東南部などに自生が見られる。花を観賞したり、墓地など宗教的な意味のあるシキミが日本ではよく植栽されている。
サネカズラ属 Kadsura
16種が知られておりインド〜日本にかけて分布しており、日本にはサネカズラが自生しており庭木などに用いられている。
マツブサ属 Schisandra
23種が知られ、アジア東部、北アメリカ東部などに分布する。日本ではマツブサやチョウセンゴミシなどが山野に自生している。