リュウケツジュ(ドラセナ)科   Dracaenaceae

5属210種類あり、熱帯アメリカやアフリカに自生する植物が多い。サンセベリア、ドラセナ、コルジリネ、ダシリリオン、ノリナが5属になる。これらは皆、観葉植物として利用されているものが多い。
最近の分類によってできた新しい(?)科。しかし、現在はまた、分かれたりくっついたりで、現在、こちらの科はキジカクシ(クサスギカズラ)科へまとめられています。

ベアウカルネア属  Beaucarnea
ノリナ属のうちのトックリランなど数種類がこちらの属に分類されることがある。

コルジリネ属  Cordyline
現在はラキシマニア科になっている。あまり聞きなれませんね。

ドラセナ(リュウケツジュ)属  Dracaena
旧世界の熱帯域とカナリア諸島に約60種類が自生する。観葉植物で利用されているものが非常に多い。
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ノリナ属  Nolina
30種類が北アメリカ南西部に自生する。トックリランが栽培される。

サンセベリア属  Sansevieria
100種類以上が南アフリカとマダガスカルなどに自生している。多肉植物として扱われている。最近は空気浄化植物としてサンセベリアが脚光を浴びて、よく店頭で見かけるようになった。

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