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カントウタンポポ    関東蒲公英  キク科  Taraxacum platycarpum var.platycarpum   別名:アズマタンポポ
性状:常緑多年草
自生地:日本(関東地方、山梨、静岡)
特徴など:関東一帯に見られるタンポポだが今はセイヨウタンポポが多い。セイヨウタンポポに比べると花色がやや淡く感じる。よく新聞などにも取り上げられているが、花のすぐ下の総苞と呼ばれる部分が反り返らないのが在来のタンポポで反り返っているのがセイヨウタンポポだ。最近は中間の性質のものも見つかっている。西洋がほぼ一年中咲くのに対して在来種は一季咲きというのも減少する原因のひとつ。カントウタンポポがたくさん咲いているところを見つけるとなんとなくうれしい。江戸時代には数種類の品種があったと記録に残されているが現存はしていない。(写真:国内)
季語:

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

関東のような東海のようなタイプ(5月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

(5月撮影:山梨県)

(5月撮影:山梨県)


セイヨウタンポポ    キク科  Taraxacum officinale   
性状:常緑多年草
原産地:ヨーロッパ
特徴など:先にも出たように帰化植物だ。在来種を脅かす存在だ。もっともその原因は人間の公共事業や自然破壊の影響も重なってのことだ。最近は東京は温暖化や排気ガスの影響でヒートアイランドになっていて道路の片隅で1月でも黄色の花を咲かせるのを見かける。寒いから花茎はあまり伸びないでロゼットのすぐ上で咲いている。本当にたくましいと思う。健康食品の流行でタンポポコーヒーが作られているので、ご自身でも作るときはこちらのセイヨウタンポポで作ってほしいと思う。(写真:国内、ハワイ・カウアイ島)
山菜:若葉は生でサラダに利用したり根をきんぴらや乾燥させて炒るとコーヒーの代用になる。花も茹でて食べられる。どのタンポポでも食べられる。

(4月撮影:国内)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(6月撮影:北海道)

(6月撮影:北海道)

もしかしてアカミタンポポ? (4月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

種子です。よく見ると種によってギザギザが違いますね。

 

 


シロバナタンポポ     キク科  Taraxacum albidum
性状:常緑多年草
自生地:本州〜九州
特徴など:写真のとおり白い花をつけるタンポポ。とてもよく目立つが東京では時折あれ?というところに生えていることがある。しばらく育てたが、種でずいぶんと増える。ただし春だけしか咲かないので最近耳にするタンポポ戦争なるセイヨウタンポポの勢力争いに巻き込まれているかも?我が家のシロバナタンポポ。種を蒔いて一株残り、2010年に開花して種を採って蒔いた。そして翌年の2011年に前年の株がまた咲き出してきました。もう少し殖やしたい。(写真:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(4月撮影:島根県)

(4月撮影:島根県)

芽が出てきました。(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

種子のアップ。(12月撮影:国内)

種子のアップ。(12月撮影:国内)

種子のアップ。(12月撮影:国内)

花粉です。


カンサイタンポポ     キク科  Taraxacum japonicum
性状:多年草
自生地:長野以西〜沖縄
特徴など:西洋タンポポよりも淡い黄色で、総苞はそっくりかえらない。ただ、花の総苞部分は個体差なのか突起が出ていたり小さかったりと様々。(写真:国内)

(4月撮影:島根県)

(4月撮影:島根県)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)


エゾタンポポ     キク科  Taraxacum venustum
性状:多年草
自生地:北日本に多い
特徴など:ロゼット状の葉から花茎を上げてくる。花が少し大きい。(写真:国内)

(5月撮影:北海道)

(5月撮影:北海道)

(5月撮影:北海道)

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