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カラスウリ
ウリ科 Trichosanthes cucumeroides
別名:
タマズサ
性状:
つる性多年草
自生地:
本州〜九州
特徴など:
晩夏の夕方から夜目にも目立つ白いレース状の白い花が咲く。秋には写真のような朱色の実がなります。写真を良く見ると実は同じ色のトーンの縞模様が入っていますね(わかります?)。よくしもやけの薬になると実をしもやけになった足の指にかぶせてたっけなぁ。雌雄異株。(写真:国内)
薬用として:
根や種、果実をしもやけや催乳、利尿などに利用する。生薬名を根を王瓜根(おうかこん)、種を王瓜子(おうがし)と呼ぶ。
季語:
花は晩夏、実は晩秋
(10月撮影:国内)
(1月撮影:東京)
このような葉も出てくる。(6月撮影:国内)
シナカラスウリ
ウリ科 Trichosanthes kirilowii
別名:
トウカラスウリ、チョウセンカラスウリ
性状:
つる性多年草
原産地:
中国
特徴など:
抗がん剤の材料として注目されているようです。薬用としては根を利用する。葉の形がカラスウリよりも艶があって切れ込みもやや深いようだ。(写真:国内)
薬用として:
生薬名をカコロンと呼び、根を解熱、口渇などの目的で漢方処方される。
キカラスウリ
ウリ科 Trichosanthes kirilowii var. japonicum
性状:
つる性多年草
自生地:
北海道〜九州
特徴など:
実の色が赤くならないで黄色。花もカラスウリよりも大きく、花弁のふちのひだがあらい。雌雄異株。(写真:国内)
薬用として:
生薬名をカロコンと呼び、皮層を除いた根の部分を解熱や利尿などの用途で漢方処方される。成分は不明となっていた。かつてはこの根のでんぷんで作った天花粉(いまでいうパウダーね)はあせもができると振り掛けるというか、ぱふぱふしたというか・・・。
(7月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
ケカラスウリ
ウリ科 Trichosanthes rostrata
性状:
多年草
自生地:
九州南部〜沖縄
特徴など:
実の形に特徴のあるつけるカラスウリの仲間。実の形で下の方がすぼまった感じに実っている。時々茎がでこぼこしたようになっているものが見られる。(写真:国内)
(5月撮影:沖縄県)
(5月撮影:沖縄県)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
(10月撮影:沖縄)
オオカラスウリ
ウリ科 Trichosanthes laceribracteata
性状:
つる性多年草
自生地:
日本(四国〜沖縄)、台湾、中国など
特徴など:
大型に育つカラスウリの仲間。葉は大きく切れ込むのが普通のようだが・・・?(写真:国内)
(5月撮影:沖縄県)
(5月撮影:沖縄県)
葉が違うかなぁ?(5月撮影:沖縄県)
葉が違うかなぁ?(5月撮影:沖縄県)
(7月撮影:国内)
このように大きく切れ込む。(7月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
ヘビウリ
ウリ科 Trichosanthes anguina
英名:
club gourd , common snake gourd
性状:
一年草
原産地:
インド
特徴など:
白い肌に時折緑色の線が入り、長っぽそく、そしてこの実の特徴である、うねるように育つ実の形が面白い。食用にする。カラスウリの仲間だが同じような花が咲くのだろうか?(写真:スリランカ、国内)
スリランカの八百屋にて (9月撮影:スリランカ)
(8月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
(9月撮影:国内)
カラスウリの仲間かな?
(6月撮影:台湾)
(6月撮影:台湾)
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ウリ科(Cucurbitaceae)