キャベツ アブラナ科 Brassica oleracea var. capitata |
別名:タマナ、甘藍(カンラン)、巻心菜(ケンシンナ) |
性状:多年草(野菜なので一年草扱い) |
原産地:西ヨーロッパ地中海沿岸などの海岸地帯 |
特徴など:小種名は「食用野菜の」、変種名は「頭状の」を意味しているおり、古くから利用されていたことがうかがえる。日本には江戸時代に渡来したが発達したのは明治以降。その後日本の風土に合った品種の育成がされるようになった。ヨーロッパでは夏の冷涼地帯で育成されてきた春まき野菜なので以前は日本の真夏では高原地帯で作ってきた。25℃以上だと生育阻害が起こりやすいためだ。最近はいろいろな品種があるので、畑やまく時期によって変えてみると良い。キャベツはギリシャ時代から健康野菜として使われ、五臓六腑の働きを助けるといわれています。またビタミンUというビタミンを持っているのもキャベツだけです。キャベツはグリーンの品種とサラダの彩りに使って綺麗な赤キャベツがある。また、葉の葉脈が膨らんでちりめん状になったサボイというタイプもある。(写真:国内) |
薬用として:薬効は胃潰瘍や便秘、腰痛、筋肉痛など。後は専門書を見てね。 |
(10月撮影:国内) |
赤キャベツ(ムラサキキャベツ) (3月撮影:国内) |