クマザサ イネ科 Sasa veitchii var. veitchii |
性状:常緑多年草 |
自生地:京都 |
特徴など:公園の緑地に使われたり、庭園の下草に使われ、とても重宝している笹です。冬になると写真のように縁が枯れこんで特徴が現れます。この縁取りを隈(くま)どるとのことで隈笹という。この隈は歌舞伎などの隈取と同じ事なのかな?。しかし私はずーっと熊笹と思っていました。元の自生地は京都の山中ということだが色々なところで植栽をされて利用されているのを本当に実感できる植物のひとつだろう。(写真:国内) |
薬用として:クマザサなど笹の仲間の殺菌作用や防腐作用は笹団子や食べ物をくるんだり笹寿司などを考えると古くから知られていたことだろう。また、成分的にビタミンが豊富でカルシウムを含むことが知られており、やわらかい新芽の部分を食べたりジュース(?)などにして食べることもできる。。 |
和歌:小竹の葉はみ山もさやに乱げども 吾は妹思う別れ来ぬれば(万葉集:巻二の一三三) |
ササ類へ訪れる虫・食べる虫など |
(1月撮影:国内) |
春、新芽が伸びてきました。 |
5月の状態です。クマザサ本来の隈取はまだありません。 |
(10月撮影:国内) |
(4月撮影:国内) |
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