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ジャノヒゲ 蛇の髭  キジカクシ科(スズラン科(ユリ科)) Ophiopogon japonicus   竜の髭、リュウノヒゲ
        ”玉竜”        O.japonicus cv. Gyokuryuu
英名: dwarf lilyturf , mondo grass
原産地:日本、中国
性状:常緑多年草
特徴など:昔から下草としてよく使われている。一般的によく見かけ、植栽に使われているのは葉が短く詰まる種類の”玉竜”でしょう。他、白筋の入る”白竜”などがある。そしてさらに短くつまりあまり伸びない”ちゃぼ竜のひげもある。また”黒竜は”同じ属だが別種の品種。本来のジャノヒゲは葉が細く長く伸びこれはこれで繊細な感じがしてとてもよいと思います。短い根茎が伸びて横の横に伸びてゆき庭の表面を埋めてくれます。掘り上げると目立つのが白い膨らんだ根です。これは貯水根と呼ばれ多少の乾燥には耐えれるようになっているようです。秋に実がなりますが葉の下に見え隠れする青紫色の実(実といっても果皮は無いため実際は種子が剥き出しで付いているとのこと)はとても綺麗に思います。株分けで増やします。(写真:国内)
季語:じゃのひげは夏の季語。実は冬の季語

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

ジャノヒゲ

玉竜

ちゃぼリュウノヒゲ
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↓リュウノヒゲとタマリュウ葉の長さ違うので名称を確認して購入してくださいね。



オオバジャノヒゲ  キジカクシ科(スズラン科(ユリ科))  Ophiopogon planiscapus
性状:常緑多年草
自生地:本州〜九州
特徴など:この種類はもともと葉の色が深緑をしていて、さらに黒く色濃く出ている品種を”黒竜”といいます。造園などでグランドカバーとして広く使われており、いっせいに咲く花も綺麗です。特に葉の色が濃いので白っぽい淡紫色の花は目立ちます。実は果皮が無いので正確には果実ではなく種子が剥き出しでくっついているそうです。(写真:国内)

”黒竜”    O.planiscapus cv. Kokuryuu

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)
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セッコウジャノヒゲ     キジカクシ科(スズラン科(ユリ科))  Ophiopogon chekiangensis
性状:常緑多年草
特徴など:リュウノヒゲに似ています。一緒に比べてみないとわかりませんね・・・。(写真:国内)
薬用として:生薬名をバクモンドウ(麦門冬)と呼ばれ、肥大している根で貯水根と呼ばれるところを利用する。温経湯などの漢方処方に使われる。成分はステロイド配糖体。


ノシラン     キジカクシ科(スズラン科(ユリ科))  Ophiopogon jaburan
性状:常緑多年草
自生地:本州紀伊半島以西〜沖縄
特徴など:葉はヤブランに似ているが、花が咲くと違うのがわかる。葉の幅も違うので見分けられる人はすぐにわかるのか? ところでこのノシランの種名がjaburanになっていてヤブランと読める。でもヤブランは別属であるし・・・。種名の付けかたって謎。(写真:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(1月撮影:東京)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

実に見えるが種子だそうです。(1月撮影:国内)
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ナガバジャノヒゲ     キジカクシ科  Ophiopogon ohwii
英名:mondo grass
性状:常緑多年草
自生地:本州・関東以西〜九州
特徴など:比べてみないとリュウノヒゲ、ジャノヒゲ、セッコウジャノヒゲなど皆同じに見えてしまいます。見比べてみたい・・・。そしてこの仲間の多くは根を漢方薬に使うんですね。(写真:国内)
薬用として:生薬名をバクモンドウ(麦門冬)と呼ばれ、肥大している根で貯水根と呼ばれるところを利用する。鎮咳、去痰、緩和、滋養強壮薬などに用いられています。

(4月撮影:国内)


タイワンカブダチジャノヒゲ     キジカクシ科  Ophiopogon intermedius
性状:常緑多年草
原産地:台湾、中国南部、インド、ミャンマー、スリランカ、タイなど
特徴など:陽名山の山道斜面に自生していたジャノヒゲの仲間。白いやや大きめの花が斜面によく映えていました。(写真:台湾)

(6月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)

(5月撮影:台湾)


ヨナグニノシラン     キジカクシ科  Ophiopogon reversus
性状:常緑多年草
原産地:日本(与那国島)、中国南部、台湾
特徴など:山道脇に自生していたヤブランなどの仲間。(写真:台湾)

(1月撮影:台湾)

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