アカキナノキ　Cinchona　アカネ科（Rubiaceae）

アカキナノキ　　　　　アカネ科　　Cinchona pubescens (=succirubra)
性状：常緑樹
原産地：南アメリカとコスタリカなどの中央アメリカの一部地域
特徴など：マラリアの特効薬キニーネを採集するために熱帯域で栽培されている樹木。一方で繁殖力が旺盛なため害樹の一つのも挙げられている。かたや特効薬、かたや嫌われ者というのも不思議である。（写真：国内）
薬用として：樹皮から薬用成分を取り出す。健胃、強壮にも使われるようだが、一番はマラリア用の薬として使われていることで、硫酸キニーネや塩酸キニーネの原料として利用されている。成分はquinine , quinidine , cinchonine。
（９月撮影：国内）	（９月撮影：国内）
（３月撮影：国内）	（３月撮影：国内）