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ジギタリス    ゴマノハグサ科(オオバコ科)  Digitalis purpurea
和名:キツネノテブクロ
英名:common foxglove
性状:二年草〜多年草
原産地:西〜南ヨーロッパ
特徴など:花色が変化に富み、基本の紫紅色から白、ピンク、アプリコット、八重咲品種などがある。古くから利用されイングリッシュガーデンなど背の高い部分での彩りに充分に貢献している。草丈1〜1.2mほどに伸び群れで咲かせると遠くからでもよく目立つ。(写真:国内/他)
薬用として:観賞用としてではなく、もちろん強心作用の薬としても使われている。成分はジギトキシン(半数致死量12mg/Kg)などで、強心利尿剤として現在も広く利用されている。一般に強心配糖体と呼ばれ心筋に作用することと、興奮・溶血作用を持っている。一般には使用できないが、ガーデニングの流行で芽生えの似ているコンフリーと間違えて食べてしまうことがある。吐き気を催し脈拍に乱れを感じめまい・嘔吐・下痢・頭痛など多くの症状が出てきます。必ず自分で植えたところをしっかり覚えるかガーデンMAPを作る。また人から分けてもらったときなど要注意。

(9月撮影:西オーストラリア州)

(9月撮影:西オーストラリア州)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)


ケジギタリス    ゴマノハグサ科(オオバコ科)   Digitalis lanata
英名:Grecian foxglove
性状:
原産地:バルカン半島〜西南アジア
特徴など:薬用として世界各地で栽培されているジギタリス。他のジギタリスより花色が渋い。(写真:国内)
薬用として:シゴキシンなどを含む一般的には有毒な植物。漢方として葉を用い強心利尿剤の原料として用いられるが一般には絶対使用不可。近年は副作用が少なく効果も高いとされるこちらの種類が利用されており、成分はラナトシド、ステロイドサポニンなどが含まれています。これらは強心グルコシドと呼ばれています。


タイリンキバナジギタリス   ゴマノハグサ科(オオバコ科)  Digitalis grandiflora (ambigua)
別名:オオバマジギタリス
英名:yellow foxglove
性状:多年草〜二年草
原産地:ヨーロッパ〜西アジア
特徴など:花は黄色で草丈が約1mほどになる。(写真:国内)


ディギタリス・オブスキュラ     オオバコ科  Digitalis obscura
性状:多年草
原産地:スペイン〜アフリカ
特徴など:他の種に比べ葉が細長い。下の方の茎や葉だけ見るとユリの仲間っぽく見えます。(写真:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

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