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ウコン
ショウガ科 Curcuma longa
別名:
ターメリック
英名:
turmeric
性状:
多年草
原産地:
インドらしい
特徴など:
カレーの色といえばこちらのウコンの黄色系の色でしょう。日本には古く平安の時代から使われていた。薬用や染料として用いられたのはもっと後のようだが、黄色の染料として使われた。最近ウコンを使った健康食品などがでてきましたね。(写真:国内)
薬用として:
生薬名をウコン(鬱金)と呼び、根茎をカレー粉の原料にしたり、食品の着色料、健胃薬などに用いる。古くは止血や腹痛にも使われていた。成分はクルクミン。
季語:
ウコンの花は初秋←でも7月には咲いてるけどなぁ・・・。
(7月撮影:国内)
(7月撮影:国内)
(9月撮影:国内)
(10月撮影:国内)
ガジュツ
ショウガ科 Curcuma zedaria
性状:
多年草
原産地:
インド
特徴など:
葉の中心より上の部分にくすんだ赤色の筋が入っている。(写真:国内)
薬用として:
生薬名をガジュツ(莪ジュツ)と呼び根茎を芳香健胃薬として胃腸薬に配合される。成分は精油成分のひとつのシネオールなど。
クルクマ・アロマティカ
ショウガ科 Curcuma aromatica (=domestica)
和名:
キョウオウ
別名:
クルクマ・ドメスティカ、ハルウコン
性状:
多年草
原産地:
インド
特徴など:
ハワイにはポリネシアの人たちが持ち込んだ。古くから根を薬用に用いてきました。花がとても綺麗ですね。(写真:国内、ハワイ・カウアイ島)
薬用として:成分はクルクミンで芳香性健胃や利胆薬として根茎を利用しています。
(3月撮影:国内)
(3月撮影:国内)
(3月撮影:国内)
(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)
クルクマ
ショウガ科 Curcuma petiolata
性状:
多年草
原産地:
マレー半島
特徴など:
こちらの種類は花が綺麗なためか切花や鉢物で販売されています。切花ではピンクや淡い白に近いような色合いのもなどが見られました。切花ではミニのクルクマが出てきたのでこれから数種類が鉢物でも見られることでしょう。(写真:国内)
(8月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
(8月撮影:国内)
切花で見る小さいタイプ。(8月撮影:国内)
(9月撮影:国内)
クスリウコン
ショウガ科 Curcuma xanthorrhiza
別名:
ジャワウコン
性状:
多年草
原産地:
インドネシア
特徴など:
薬用に用いるウコンの仲間で、葉の様子が上記のガジュツに似ています。スパイスとしても用いられています。(写真:国内、オーストラリア)
薬用として:
根茎を用います。食欲増進、下痢、貧血などの用途に使われています。成分はクルクミンです。
(6月撮影:国内)
(10月撮影:Aus・QLD)
(10月撮影:Aus・QLD)
(9月撮影:国内)
クルクマ・パルヴィフローラ
ショウガ科 Curcuma parviflora
性状:
多年草
原産地:
マレーシア、ミャンマー、ベトナムなど
特徴など:
苞の部分がグリーンと白に彩られたクルクマ。花茎はやや低めのようだ。花が苞の中から見えているが白に唇弁部分が淡い赤紫色のをしている。休眠期は地上部の葉はなくなる。医薬品開発の植物として研究されている。たぶんも元が薬用植物として利用されていたためだとは思うのだが・・・。(写真:国内)
(9月撮影:国内)
(9月撮影:国内)
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ショウガ科(Zingiberaceae)