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イブキ     ヒノキ科  Juniperus chinensis
別名:ビャクシン
性状:常緑針葉樹
原産地:日本(本州〜沖縄)、朝鮮半島、中国
特徴など:観賞用として庭木などにも用いられる針葉樹。(写真:韓国)

手前ではなく奥の幹の見えている木。(7月撮影:韓国)


カイヅカイブキ   貝塚伊吹   ヒノキ科  Juniperus chinensis cv. Kaizuka 'Pyramidalis'  
性状:常緑針葉樹
原産地:園芸品種のため自生地はない。
特徴など:垣根や庭木、目隠しなどに利用されている樹木。公害に強いので工場地帯にも植えられているのを見かける。自然樹形や刈り込みをして形を整えて利用されていますが、刈り込みが強いと強い杉の葉状の枝が出てしまうので注意します。りんごや梨につく赤星病の冬場の宿主としても知られており、これらの果樹園のそばでは植え付けてはいけないなどの条例が出ている地域もあります。(写真:国内)

刈り込みすぎるとこのような葉が出てしまいます。(2月撮影:国内)


ミヤマビャクシン     深山柏槙  ヒノキ科  Juniperus chinensis var. sargentii
別名:シンパク
性状:常緑針葉低木
自生地:北海道〜九州
特徴など:海岸沿いから高山の岩場などに自生する針葉樹。盆栽で使われており荒々しく雄雄しいイメージに仕立てたものが多い気がします。(写真:国内)

(4月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)


ハイビャクシン     ヒノキ科  Juniperus chinensis var. procumbens
別名:ソナレ
性状:常緑低木
原産地:日本(九州)、朝鮮半島南部
特徴など:地面に添うように生えるビャクシン。園芸品種もあり庭園樹木として利用されていある。自生地で天然記念物になっている。(写真:国内)
ハイビャクシン
(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)
ハイビャクシンの品種
”八房ソナレ(ナナ)”(10月撮影:国内)

”八房ソナレ(ナナ)”(10月撮影:国内)

”八房ソナレ(ナナ)”(10月撮影:国内)


ハイネズ     ヒノキ科  Juniperus conferta
性状:常緑針葉低木
原産地:日本(北海道〜九州)、サハリン
特徴など:這い性のビャクシン類。雌雄異株。実際に生えているところは海岸の砂地が多いようです。庭園樹として利用される。(写真:国内)

(4月撮影:国内)
ハイネズ
”ブルーパシフィック”(8月撮影:国内)

”ブルーパシフィック” (3月撮影:国内)

”ブルーパシフィック” (3月撮影:国内)

”ブルーパシフィック” (3月撮影:国内)


アメリカハイネズ     ヒノキ科  Juniperus horizontalis
別名:アメリカハイビャクシン
英名:creeping cedar
性状:常緑針葉低木
原産地:北アメリカ
特徴など:這い性のビャクシン類でグランドカバーなどに良く使われている。品種も多く地べたにぴったっと這うものから少し立ち上がって這うものまであり、場所により数種類植えて立体的に使うこともできる。(写真:国内)

”バー ハーバー”(8月撮影:国内)

冬場のため葉色が紫がかっている。(1月撮影:国内)


シマムロ     ヒノキ科  Juniperus taxifolia
別名:ヒデ
英名:yewleaved juniper
自生地:小笠原諸島(固有種)、沖縄、伊豆七島
特徴など:小笠原では島内に自生する唯一の針葉樹らしい。暖地に植えないと冬は枯れてしまうという。しかし東京では写真のように戸外でも越冬するようだ。(写真:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)


オキナワハイネズ    ヒノキ科   Juniperus taxifolia var. lutchuensis
性状:常緑針葉低木
自生地:日本(本州〜琉球の太平洋沿岸地帯)
特徴など:レッドデータ危急種とあった。自生地のものは庭木や盆栽などに掘ってもっていかれたか、あるいはまわりの環境開発で激減したのでしょうねぇ。雌雄異株。(写真:国内)


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