表紙へ
園芸手帳TOP
バラがいっぱい
ア
カ
サ
タ
ナ
ハ
マ
ヤ
ラ
イ
キ
シ
チ
ニ
ヒ
ミ
ユ
リ
ウ
ク
ス
ツ
ヌ
フ
ム
ヨ
ル
エ
ケ
セ
テ
ネ
ヘ
メ
レ
オ
コ
ソ
ト
ノ
ホ
モ
ワ
ロ
科で検索
学名で検索
豆知識かな
樹木の幹を見てみよう
花粉をいろいろ見てみよう
虫や病気のこと
野菜や漢方として
追加・追記・更新
日本・世界のお花
アメリカ(ハワイ)
オーストラリア
中国(雲南省)
スリランカ
台湾
韓国
東京
山梨県
島根県
沖縄県
千葉県
京都府
神奈川県
静岡県
愛知県
お買い物
書籍
虫篭
花見る人
-Flowerwatcher-
アザレア
ツツジ科 Rhododendron
英名:
Belgian Azalea , Azalea
性状:
常緑低木
歴史と特徴:
アザレアは販売しているものを見ている限りでは鉢植え向きに交配されてできたツツジ類のように日本では(俺だけかな?)感じるが、アメリカではツツジ類全般をアザレア類と呼んでいるようだ。過去にはツツジ類とシャクナゲ類と別れて扱っていて、ツツジ類はアザレア、シャクナゲをロードデンドロンと呼んでいたが現在ではツツジ類すべてをロードデンドロンとして扱っている。しかし、そのときの名残が、今も西洋ツツジやオランダツツジをアザレアと称して残っている。日本でのアザレアはR.simsii(ロ・シムシー)が1810年に中国よりイギリスに入り、R.ledifolium(ロ・レディフォリウム)が1819年に同じように中国からイギリスに入り、これらが交雑されてできたものがアザレアと呼んでいる。また1680年にR.indicum(ロ・インディクム)がオランダに入っておりこれもアザレアの元になったともいわれている。外国では久留米ツツジもアザレアと呼んでいる。アザレアの交配は1822〜33年ごろに多く行われていて、各国に多くの品種ができた。特にベルギーでの育種が当時進んでおり、今日の生産の中心地として有名である。日本には1892年(明治25年)に輸入され、1907年ごろにベルギーやオランダから多くに品種が輸入された。現在の品種はさらに育種が進み2000種類以上はあるとされる。冬の鉢物として出回っていますが、買ったものを次の年に咲かせると、とても綺麗なのでぜひ育ててほしい植物のひとつです。
ちょっと育て方:
挿し木などで簡単に増やせますが、他のツツジ類と同様に弱酸性土壌を好むので、鹿沼土やピートモスを基準にしたものを用土として使います。植え替えの用土も同様です。また、少し寒さに弱いのか庭に植えると徐々に枝先から枯れて来るので鉢植えで育てたほうが良いです。
アザレア品種館へ
ロードデンドロン・シムシー
ツツジ科 Rhododendron simsii
和名:
タイワンヤマツツジ
英名:
Sims's azalea
性状:
常緑低木
原産地:
中国、台湾、奄美大島〜沖縄など
特徴など:
今日の
アザレア
の交配元親となった原種の一つ。中国長江流域から南にかけて多く自生しており中国では一般的なツツジ。花色は朱紅色が主だが白など花色に変異がある。
(1月撮影:国内)
TOPへ
ツツジ科