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ザクロ    柘榴   ミソハギ科(←ザクロ科) Punica granatum
性状:落葉樹
原産地:小アジアやアフガニスタン、ヒマラヤ
特徴など:とても歴史の古い時代から利用され、重要化果樹のひとつだ。すでに3000年前にはザクロを専門に育てるところもあった様で、世界中で使われている。日本では10世紀の頃に渡来したが、食用よりも観賞用が主だった。神話や逸話にも登場し、薬用、果樹としての需要、グラナディンシロップの原料など海外では大いに利用されているようだ。庭木や鉢物で利用され、実は食べるほど大きく育たないが花を観賞する一才ザクロ(ヒメザクロ)、花に絞りの入る品種や白花などもある。(写真:国内)
薬用として:ザクロの完熟果の皮や根皮、樹皮、花などを使う。それぞれに効能が違うが、収斂・止瀉・駆虫・止血・外傷などなど色々な症状で用いられる。

”一才ザクロ”

白花品種。

スリランカの果物屋で販売されていたザクロ

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

一才ザクロ(ヒメザクロ)(5月撮影:国内)

一才ザクロ(ヒメザクロ)(5月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:台湾)
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