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カンナ カンナ科  Canna indica hybrid (Canna×generalis←今日では使われなくなった) 
性状:春植え球根植物
原産地:アジア、アフリカ、アメリカの熱帯の原産種を交配改良した。
特徴など:C.indicaはインド原産の原種の一つでダンドク(曇華)と呼ばれ江戸時代に渡来したが花色は綺麗だが小輪で背が高く現在ではほとんど栽培されていない。現在はハナカンナ(オランダダンドク)と呼ばれるものを一般的にカンナと呼び多くの原種との交配により生まれた。これらの交配は19世紀半ばごろにははじめっていた。日本には明治時代にオランダより渡来した。球根は根茎で生姜根のよう。草丈は1m前後あるが最近鉢物向けに矮性種が出てきており5号くらいの鉢で高さが40から50センチ位。また今では球根だけではなく、種も売っている。花色は豊富で赤や黄色、白、桃色や、黄色地に赤い点が入る花などがある。また葉の色も観賞でき通常の緑の葉のものから銅葉、銅葉で葉に葉脈に沿って赤い筋の入るものや黄色い筋の入るものがある。(写真:国内)
プラス:以前使われていた系統区分は現在は使われておらず、それは現在では品種作出のために多くの原種を用いており、昔の系統の特徴が失われてきたからのようだ。
育て方とあとちょっと:寒さに非常に弱いが日当りが良いと良く育つ。4月ごろ土を良く耕し堆肥など元肥をしっかり施す。庭や花壇に植えるときは株間を60〜70cmくらいにし球根を深さ10cmくらいのところに植える。植える場所のさらに下には元肥をや緩効性肥料をしっかり入れておく。長期間咲くので追肥は必ず与え、液肥や置き肥えを様子を見て与える。霜など寒さで枯れてきたら早めに堀上げ古い茎を切り取り暖かい場所に保存する。バーミキュライトの中に入れたり東京あたりだと軒下で土を多めにかぶせて直接寒さがあたらないようにする。
季語:カンナは秋

(10月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

カラーリーフカンナ

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

カラーリーフカンナ

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)


ダンドク    カンナ科  Canna indica (C. indica var. orientalis)
英名:Indian-shot
性状:多年草
原産地:熱帯アメリカ
特徴など:日本には江戸前期に渡来している。花は上記にあるカンナよりも小さいものだが、花色は綺麗な濃い赤だ。歴史的にはコロンブスがアメリカ大陸を発見し、タバコなどとともに早くからヨーロッパに入ってきた植物の一つです。沖縄などでは自生しているところもあるようです。根茎を食用にし澱粉の原料にもなっている。(写真:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(10月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)

花の後の若い実

ダンドク?交配種?

(1月撮影:国内)

(12月撮影:国内)

(12月撮影:国内)

園芸種?(5月撮影:台湾)

(1月撮影:台湾)

(1月撮影:台湾)

(1月撮影:台湾)



カンナ・パテンス     カンナ科  Canna patens (Cyn. indica)
和名:オランダダンドク
性状:多年草
原産地:
特徴など:

(5月撮影:高知)

(5月撮影:高知)

(5月撮影:高知)

(5月撮影:高知)

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