アカザ科   Chenopodiaceae

野菜として利用するほうれん草やビーツなどが仲間です。温帯から熱帯域にかけて約103属1300種が知られている。ヒユ科に近い種類である。種類によって乾燥地帯や塩分の強い海岸地帯にも自生が見られる。現在、APG分類によりアカザ科はすべてヒユ科に統合されています。

ハマアカザ属  Atriplex
バッシア属  Bassia
現在はヒユ科になっています。

トウヂシャ属  Beta
12種ほどが地中海沿岸地方に分布する。砂糖を採るのに使われるテンサイやシチューなどに利用されるビーツがある。

アカザ属  Chenopodium
約100種ほどが温帯から熱帯域にかけて自生している。種類により食用になったりハーブとして利用されているものもある。日本には道端でよく見られるシロザやアカザがよく知られている。

ホウレンソウ属  Spinacia
現在はヒユ科になっています。


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