ムクロジ科 Sapindaceae
熱帯〜温帯にかけて131属1450種ほどが知られている。低木から高木、草本性のものまである。現在APG分類によっていくつかの科がムクロジ科へまとめられておりその中にカエデ科が含まれています。
フウセンカズラ属 Cardiospermum 熱帯と温帯域に約15種ほど知られている。代表種はフウセンカズラ。つる性草本が多く一年草〜多年草がある。葉は互生する。
クパニオプシス属 Cupaniopsis 60種が知られておりマレーシア中部〜オーストラリア北部〜東部にかけて分布する。 クパニオプシスへ
リュウガン属 Dimocarpus 5種が東南アジア〜オーストラリアなどにかけて分布する。リュウガンがよく知られている。
エウフォリア属 Euphoria 現在はライチ属になっています。
フィリキウム属 Filicium 旧世界の熱帯域に3種が自生している。よく見かけるのはフィリキウム・デシピエンスのようだ。
モクゲンジ属 Koelreuteria 中国、台湾、朝鮮半島に自生が見られる樹木で、3種が知られている。日本ではモクゲンジが時折見かける。
レピデレマ属 Lepiderema 8種が知られておりオーストラリア北部に分布しています。 レピデレマへ
ライチ属 Litchi 1種のみの属で果物で食されるライチが有る。 ランブータン属 Nephelium 22種がマレー半島など周辺域の熱帯に分布する。ランブータンがよく知られ熱帯果樹として食べられる。
トエチマ属 Toechima 6種が知られておりオーストラリアに分布する。オーストラリアの熱帯雨林にみられる。 トエチマへ
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