アジサイ アジサイ科(←ユキノシタ科) Hydrangea macrophylla |
性状:落葉低木 |
アジサイは現在6グループに分けられており、下の基本種があってさらにそれぞれ系統わけされているようです。 |
@ガクアジサイ H. macrophylla f. normalis |
別名:ガク、ガクバナ、ガクソウ |
自生地:本州(房総、三浦半島、伊豆諸島、和歌山県神島)、四国(足摺岬) |
特徴など:中心は細かい萼片の無い花があり、外側は4〜5枚の装飾花が付いています。古くから園芸化されています。 |
万葉集:あぢさゐの八重さくごとく やつ世にをいませ吾背子 見つつやしのはむ ((20・四四四八)左大臣)←たまあじさいのことを詠んでいるようです。 |
(5月撮影:国内) |
(7月撮影:東京) |
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Aアジサイ H. macrophylla f. macrophylla |
ガクアジサイの中心の部分(両性花)にも装飾花がある手まり状のアジサイです。 |
Bハイドランジア H. macrophylla f. hortensia |
萼の色が本来のアジサイに無い色合いのものをさしています。 |
Cモモイロアジサイ H. macrophylla f. mariesii |
ガクアジサイよりも装飾花が多く、ピンク色になる種類です。 |
Dアカバナアジサイ H. macrophylla f. veitchii |
装飾花の萼片がさらに大きくなっている種類です。 |
Eハイドランジア・マクロフィラ・ロゼア H. m f. rosea |
ヤマアジサイのベニガクのような色合いの花です。 |
Fウズアジサイ H. macrophylla f. concavosepala |
花の形がウメの花のように丸くなり、一枚の花弁を見ると縁がくるりと丸くなっている。古い時代から知られていたらしい。時折通常花が咲いてしまうことがある。 |
特徴など:アジサイの葉は無毛で萼片には鋸歯があります。アジサイは日本原産の樹木でシーボルトによって海外に紹介されました。ガクアジサイは伊豆や伊豆七島、房総半島や高知、和歌山などの海岸地帯に自生している。 |
育て方:庭木としても良く使われていて、5月から7月にかけてよく見かけると思います。移植のとても嫌いな植物なので植えるところは一度植えたら変えない場所に植えます。また、挿し木で簡単に根付くので、どうしても移植したいときや増やしたいときは、挿し木をお勧めします。 |
追伸:ヤマアジサイとガクアジサイとアジサイはみんな、元は一緒だと思っていました・・・・・調べてみるもんだ。 |
ハワイの山のほうに咲いてました。(9月撮影:ハワイ・カウアイ島) |
いい感じにすがれになっています。(10月撮影:国内) |
(10月撮影:国内) |
(10月撮影:国内) |
(10月撮影:国内) |
冬芽(1月撮影:国内) |
(3月撮影:国内) |
(3月撮影:国内) |
(3月撮影:国内) |
中心に花芽が見えます。(4月撮影:国内) |