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エノキ     榎   アサ科(←ニレ科)  Celtis sinensis (=var. japonica)
古名:
中名・中文・台灣:朴樹
性状:落葉高木
原産地:日本(本州〜九州)、朝鮮半島、中国
特徴など:古くは一里塚に植えられたとあって、東京の武蔵村山市に三本榎という非常に大きな榎の木がある。所々ヤドリギがくっついていた。以前はニレ科だったが現在はアサ科になっています。オオムラサキやゴマダラチョウという蝶の食樹だが、最近アカボシゴマダラという蝶が見られ木の葉を食べている。アカボシゴマダラは枝で越冬するがオオムラサキは落葉で越冬するので落葉を掃除してしまう場所は一緒にゴミ箱へ行ってしまうことになります。アカボシゴマダラは日本の奄美の種が近縁種(?)もしくは変種らしく東京で見られるものは中国あたりのもで誰かが勝手に放蝶したらしい。虫に罪は無いのでそっと観察するしかないでしょう。なんとなく愛嬌のある芋虫ですが・・・。だから、最近エノキを見るとついついいるかどうかを観察するようになってしまいました。芽生えてまだ数年の若木(高さ70センチほど)に大小あわせて25匹も付いていてちょっとびっくりしました。ムクノキに似ていますがムクノキの葉はかなりざらざらしています。また実が熟すとエノキはオレンジ色ですがムクノキは黒っぽくなります。実は食べられる。(写真:国内)
和歌:わが門の榎の実もり実む百千鳥 千鳥は来れど君ぞ来まさぬ(万葉集:巻一六の三八二一)
薬用として:葉をウルシかぶれの治療に、樹皮を食欲不振、生理不順などの用途に用いられる。

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

アカボシゴマダラの幼虫です。 (8月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(12月撮影:愛知県)

(12月撮影:愛知県)

(12月撮影:愛知県)

(12月撮影:愛知県)

(7月撮影:台湾)

(7月撮影:台湾)

(7月撮影:台湾)

(7月撮影:台湾)
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エゾエノキ    アサ科(←ニレ科)  Celtis jessoensis
性状:落葉高木
原産地:日本(北海道〜九州)、朝鮮半島、中国北部
(写真:国内)


セルティス     アサ科(←ニレ科)  Celtis
特徴など:先端が長く伸びており、その部分には鋸歯がない。(写真:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)


コバノエノキ     アサ科  Celtis nervosa
中名・中文・台灣:小葉朴
性状:落葉中高木
原産地:中国南部、台湾南部サンゴ礁岩帯
特徴など:和名の通りエノキに比べ葉が小さめで鋸歯がほとんどない。時折先端に浅く出ることがある。(写真:国内)

(12月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)

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