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ハイアオイ   アオイ科  Malva rotundifolia  
英名:common mallow
性状:二年草〜多年草
原産地:ヨーロッパ
特徴など:他のアオイ類と違って立ち性ではなく地に這うように育つ。(写真:国内)


ウスベニアオイ    アオイ科  Malva sylvestris
別名:マロウ、コモンマロウ
性状:二年草〜多年草
原産地:南ヨーロッパ
特徴など:ゼニアオイの基準種。(写真:国内)
薬用として:花をハーブティーに利用する。

(5月撮影:国内)

(5月撮影:国内)
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ゼニアオイ    アオイ科   Malva sylvestris var. mauritiana
性状:二年草
原産地:ヨーロッパからアジアの温帯に自生
特徴など:ウスベニアオイの変種で花色がより濃く、葉の形もこちらは丸い感じ。とても性質の強い植物。花は淡いピンク地に赤紫色の筋が入る。冬はロゼット状だが、花時近くなると背が伸びて花が付く。花期が長く初夏〜秋ごろまで咲いている。日本には江戸時代に渡来したらしく、大和本草などの当時の書物にすでに記載されている。(写真:国内)

(3月撮影:国内)


フユアオイ    アオイ科  Malva verticillata
別名:カンアオイ、アオイ
性状:二年草〜多年草
原産地:アジアの温帯域から亜熱帯域
特徴など:日本には平安時代に入ったとされ、下記のように歌も残されている。現在は暖地の海岸地帯に多く自生が見られる。花は小さく1pほど。写真ではわかりにくいがほんのりとピンクっぽく色づいていた。この種の変種にオカノリがあり、葉を食用にする。(写真:国内)
薬用として:生薬名をトウキシ(冬葵子)と呼び、種子を利用する。最近はイチビの種子が使われている。
和歌:古名をあふいと呼び次のような歌が残っている。「梨棗黍に栗嗣ぎ延ふ田葛の後も逢はむと葵花咲く」(巻十六の三八三四)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)


マルヴァ・パルヴィフローラ     アオイ科  Malva parviflora
和名:ウサギアオイ     別名:ハイアオイ
英名:little mallow , Marshmallow
性状:一年草〜多年草
原産地:地中海沿岸地方、南西ヨーロッパ、中央アジア〜インド
特徴など:オーストラリアでは結構湿った場所に生えていました。帰化植物として広がっているようです。和名のウサギアオイはかわいい名前ですね。ハイアオイは上記に同じ名前の種があるので紛らわしいです。また、英名もリトル・マロウは分かりますがマーシュマロウは別種にあるので、こちらも紛らわしいですね。かわいい小さなピンクの花がいいです。(写真:西オーストラリア)

(10月撮影:西オーストラリア州)

(10月撮影:西オーストラリア州)

(10月撮影:西オーストラリア州)

(10月撮影:西オーストラリア州)


マルヴァ・リンナエイ     アオイ科  Malva linnaei (=Lavatera cretica)
性状:一年草〜二年草
原産地:地中海沿岸地方
特徴など:ウスベニアオイに似ている。少しづつ広がっているようです。(写真:西オーストラリア)

(10月撮影:西オーストラリア州)

(10月撮影:西オーストラリア州)

(10月撮影:西オーストラリア州)

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