パンジー&ビオラ     スミレ科  Viola × wittrockiana(=tricolor)
別名:サンシキスミレ、コチョウソウ
性状:一年草
原産地:改良種のため無し
特徴など:パンジーの園芸品種の総称。ヨーロッパの庭園では17世紀には野生種に近いものが使われ始め、その後ヨーロッパから西アジアに分布するトリコロールV.tricolorが、1813年からイギリス(他ドイツやフランス)で改良され、1835年には400品種あまりが育成され、花径4cm以上のショー・パンジーが完成し、一方でベルギーやフランスではさらに大きいファンシー・パンジーを作った。また、トリコロル種のほかにルテアV.lutea、コルヌタV.cornuta、アルタイカV.altaica、カルカラタ V.valcarataなどと交雑され遺伝的にはかなり複雑になってきている。現在はより大輪のものが出てくる一方、中輪種やさらに中輪で多花な系統(ナチュレなど)、オレンジ、パステル調、またシャロンのように渋い色合いでフリルの出るものなど多くの品種があり、選ぶのに迷いそうだ。最近はより耐寒性が強くなったので種まきを早くして(6〜9月ごろ)、秋口から花壇やコンテナガーデンに利用されるようになった。店頭に並ぶのも最近は早くなったような気がする。一方でコルヌタ種の血統は小輪多花タフデットパンジーという系統になっており日本では小輪パンジーまたはビオラと呼んでいる。しかしビオラも改良され大輪多花性のものがあり、さらにオレンジのビオラもある。日本には江戸時代に渡来し遊蝶花などと呼ばれ親しまれた。パンジーの語源はフランス語のパンセ(物思う)より。最近自分で交配して新しい自分だけの種類を作っている人もいるとか。新しい自分で作った花はどんな色でもうれしいもの。ぜひ挑戦してみては!(写真:国内)
育て方とあとちょっと:寒冷地では7中下旬から暖地では8月中旬から9月上旬にかけて種を蒔き育てる。あまり遅れると苗があまり大きく育たないうちに冬を迎え越冬中に痛んでしまうことがある。しかしこの時期まだ暑さが厳しいときでもあるのでいかに涼しく夏を過ごさせるかにかかってくる。土は売られているパンジー用の土や種まき用の土を用いポットや育苗箱や、平らな鉢に蒔き軽く手で押さえてあげる。水は上から与えると土が暴れたり、種が動いたりもぐってしまうので鉢底から吸わせる。日陰で風通しの良いところに置き、光がそれでも強いときは寒冷紗や葦簾をかけ、暑いときは打ち水などすると少しは冷える。発芽後本葉が2枚くらいから液肥を与え、3枚くらいで間引きをかねて仮植えする。仮植えするときは人によって違うが指3本ぐらいの間を空けて植える。ポットを使った場合は一本植えに。冬を迎える前に花壇や鉢に植え始め、花壇は植える前に元肥をしっかり混ぜ込んでおき鉢などに使う用土にはマグアンプなどの緩効性肥料を混ぜておく。花壇の場合は霜で株が浮き上がらないように霜よけ対策を・・・・・。花殻はこまめに摘むこと。種ができると株が弱るし、花びらが残っているとボトリチス病になりやすくなります。アブラムシにはオルトランの粒剤など長期間効く薬を根元に与えて予防します。
季語:春。三色菫、遊蝶花、胡蝶花などと詠われている。
花言葉:物思い、私のことを忘れないで、思想、私を思ってください、思案
国花:ポーランド
スミレ(ビオラ、パンジー)へ訪れる虫・食べる虫など

ローズ黒目

ラリーライラックキャップ

プレリュードレモンイエロー

ビオラ

ビオラ

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