草本もしくは低木状で123属2020種類ある。多肉質のもが多い。花は放射相称。南アフリカに分布が多くほかはアジアやオーストラリア、アメリカにも自生している。
メセンブリアンテマ類 Mesembryanthemum complex 南アフリカの乾燥地帯に自生していて生態的にも特化した植物群。ほかの植物群とは性質が逆のものもある。一年草、多年草から低木まであり、草姿の形や性質など多様で属によってコレクターもいるほどです。
アプテニア属 Aptenia 南アフリカとオーストラリアに4種類が自生する。園芸で流通しているアプテニアは南アフリカ原産の種。
ケファロフィルム属 Cephalophyllum ?
ドロテアンサス属 Dorotheanthus ケープ州南西部とリトル・ナマカランドに10種類が自生している。多肉性の一年草。リビングストーンデージーがこの中に含まれます。
ドロサンセマム属 Drosanthemum ナミビア、ケープからカルーに90種類ほどが分布。自生地では5〜7月が雨季にあたり雨量も多い。
ファウカリア属 Faucaria 33種類が南アフリカの東ケープ地方などに自生している。日本でよく栽培されているのは四海波でしょう。
フェネストラリア属 Fenestraria 1属1種のみでグンギョクが知られており、南アフリカ原産。
マツバギク(ランプランサス)属 Lampranthus 南アフリカ原産の常緑の多肉性の多年草で約180種類ある。マツバギクが庭先や花壇で植えられているのを見かけます。
リトープス属 Lithops 37種類ほどが南アフリカの限られた場所に分布している。非常の特異な形をしておりコレクターも多い。リトープスへ
セスヴィウム属 Sesuvium 12種が温帯域の海岸沿いに多く見られる。日本でも沖縄などにミルスベリヒユが自生する。
スミクロスティグマ属 Smicrostigma 1種のみの属で南アフリカ・ケープ州に分布する。 スミクロスティグマへ
ツルナ属 Tetragonia 85種類ほどが熱帯〜温帯域に自生する。アフリカやアジア、オーストラリアに多く日本にはツルナが自生している。