アカネ アカネ科 Rubia argyi (←akane) |
性状:つる性多年草 |
自生地:本州〜九州 |
特徴など:野山に見られる身近な植物だが、古くから和歌に用いられるほどに利用されていた植物でもある。茜色の染料の原料でもあり、漢方薬としても使われる。茜染めは非常に手間がかかるらしく、現在では貴重なものであろう。茎に細かい刺があるので洋服などにひっかかる。また車状になっている葉は4枚ではなく二枚の葉で托葉が大きくて葉のように見えるそうだ。今度はどちらが托葉かを確認しないと・・・。(写真:国内) |
薬用として:生薬名をセンソウ、アカネソウ(茜草)と呼び、根を日干しにしたものを解熱や止血、強壮などに用いられる。また、染料植物としても有名。 |
和歌:茜さす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る(万葉集:巻一の二〇) |
(4月撮影:国内) |
(7月撮影:箱根・仙石原) |
(9月撮影:箱根・仙石原) |
(9月撮影:箱根・仙石原) |
(9月撮影:山梨県) |
(9月撮影:山梨県) |
(10月撮影:東京) |
(10月撮影:東京) |
(10月撮影:東京) |
(10月撮影:東京) |
(5月撮影:山梨) |
この細い根っこを集めて染料にする。大変そうです。(9月撮影:山梨県) |