表紙へ
園芸手帳TOP
バラがいっぱい
科で検索
学名で検索
樹木の幹を見てみよう
花粉をいろいろ見てみよう
地衣類は面白い
虫や病気のこと
野菜や漢方として
植物園へ行こう!
追加・追記・更新
日本・世界のお花
アメリカ(ハワイ)
オーストラリア
中国(雲南省)
スリランカ
台湾
韓国
北海道
東京
山梨県
島根県
沖縄県
千葉県
京都府
神奈川県
静岡県
愛知県
高知県
虫篭
花見る人-Flowerwatcher-






アカネ     アカネ科  Rubia argyi (←akane)
性状:つる性多年草
自生地:本州〜九州
特徴など:野山に見られる身近な植物だが、古くから和歌に用いられるほどに利用されていた植物でもある。茜色の染料の原料でもあり、漢方薬としても使われる。茜染めは非常に手間がかかるらしく、現在では貴重なものであろう。茎に細かい刺があるので洋服などにひっかかる。また車状になっている葉は4枚ではなく二枚の葉で托葉が大きくて葉のように見えるそうだ。今度はどちらが托葉かを確認しないと・・・。(写真:国内)
薬用として:生薬名をセンソウ、アカネソウ(茜草)と呼び、根を日干しにしたものを解熱や止血、強壮などに用いられる。また、染料植物としても有名。
和歌:茜さす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る(万葉集:巻一の二〇)

(4月撮影:国内)

(7月撮影:神奈川)

(9月撮影:神奈川)

(9月撮影:神奈川)

(9月撮影:山梨県)

(9月撮影:山梨)

(9月撮影:山梨)

(9月撮影:山梨)

(9月撮影:山梨)

(10月撮影:東京)

(10月撮影:東京)

(10月撮影:東京)

(10月撮影:東京)

(5月撮影:山梨)

この細い根っこを集めて染料にする。大変そうです。(9月撮影:山梨県)


セイヨウアカネ     アカネ科  Rubia tinctorum
性状:多年草
原産地:ヨーロッパ〜地中海沿岸地方
特徴など:古くから根を染料の原料として用いられてきた。日本のアカネは茎を4枚が取り囲んでいるが西洋アカネは4枚〜6枚になっている。また、花の印象も花弁の幅がややあるためか目立ちますね。(写真:国内)
薬用として:根の部分を用いて上記のアカネ同様に染料の原料に使われている。他、腎臓結石や膀胱結石などの用途にも用いられている。成分はalizarin。

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

TOPへ     アカネ科(Rubiaceae)