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チガヤ    イネ科  Imperata cylindrica var. koenigii (=var. major)
別名:フシゲチガヤ
古名:ツバナ
中名・中文・台灣:白茅
性状:多年草
原産地:日本全国、アジア大陸中西部、アフリカなど広範囲。
特徴など:結構見渡すと意外なところに自生している。群生するのでいっせいに穂がつくと目立つ。日本に自生するものは節の部分に毛が生えており、このことで本来のチガヤと区別してフシゲチガヤと呼ぶこともあるようです。海外でも広がっていて繁殖力が旺盛なのでかなり広がっているようです。観賞に育てられているベニチガヤがこちらの葉先がより赤く鮮明になっている品種だとは知りませんでした。(写真:国内、台湾)
薬用として:生薬名をボウコン(茅根)と呼び、根茎を利尿薬として煎じて使う。成分はシリンドリンなど。
和歌:戯奴がためわが手もすまに春の野に 抜ける茅花ぞ食して肥えませ(万葉集:巻八の一四六〇)

(6月撮影:神奈川)

(6月撮影:神奈川)

(6月撮影:神奈川)

節に毛があるの知ってました?(6月撮影:神奈川)

(5月撮影:千葉県)

(5月撮影:千葉県)

(3月撮影:台湾)

’ベニチガヤ’ (6月撮影:国内)

(4月撮影:台湾)

(4月撮影:台湾)

(4月撮影:台湾)

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