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シラウオタケ     カレエダタケ科(←シロソウメンタケ科)  Multiclavula mucida
別名:キリタケ(←地衣類の時の名前?)
性状:地衣類(現在キノコ類ともなっているが分類が地衣類になりつつあるようだ)
特徴など:朽ちた倒木からたくさん出てました。倒木は結構湿っています。図鑑で見ると緑藻類上にとなっていてその上から生えているかはわかりにくいですが朽木は確かに緑がかって藻類が見られます。最近の研究では表面上の緑の部分と白い子実体は同一種のもので苔の上に生えているのではなく地衣類として一つのものとなっています。したがってキノコのように見える子実体は倒木から出ているのではなく緑の部分から発生しているのですね。キノコと思っていたものが地衣類だったというのもなかなかに興味深いです。でもカレエダタケ科はキノコとしてだからその後の科の表記はどうなるのだろうか?(写真:国内)

(10月撮影:山梨)

(10月撮影:山梨)

(10月撮影:山梨)

(7月撮影:東京)

(7月撮影:東京)


アリノタイマツ     カレエダタケ科  Multiclavula clara
性状:地衣類(現在キノコ類ともなっているが分類が地衣類になりつつあるようだ)
原産地:日本、台湾、熱帯アメリカ、オーストラリアなどだが実際には広範囲かもしれない。
特徴など:初めて見たときは岩の上に直接もしくは緑の部分の地衣類から出ているので地衣類から出るキノコかと思っていたが、広がっている緑の部分も含めてのアリノタイマツだった。上記の種と同じで分類が変わるかもしれないが今まで見てきた地衣類とは違ってキノコのように子実体が出てくるのがとても面白いと思う。ただ、乾燥しすぎる時期ではこの子実体は出にくそうなので出てくるのには雨や湿度などが関係しそうだ。(写真:台湾)

(5月撮影:台湾)

(5月撮影:台湾)

(5月撮影:台湾)

(5月撮影:台湾)

(5月撮影:台湾)

(5月撮影:台湾)

これなんか岩から出ているように見える。(5月撮影:台湾)

(5月撮影:台湾)

(5月撮影:台湾)

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