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ハンノキ   榛の木  カバノキ科  Alnus japonica  
性状:落葉高木
自生地:日本(北海道〜琉球)、中国、台湾、南千島、アジア東北部。
特徴など:公園に植樹されたり、建築材に利用される。また、実はクリスマスのリースなどのオーナメントに使われたり、染料として利用する。高木で約20mほどに育つ。花は雄花序と雌花序に分かれる。自生地ではやや湿ったところに生えていることが多い。(写真:国内)
和歌:はりと呼ばれていた。「引馬野ににほふ榛原入り乱れ 衣にほはせ旅のしるしに」(巻一の五七)
薬用として:樹皮をセキヨウ(赤揚)と呼び、枝、葉を含め解熱や止血用に用いられる。また薬用ではないが媒染剤としても利用されている。

(6月撮影:神奈川)

(6月撮影:神奈川)

(6月撮影:神奈川)

(9月撮影:神奈川)

若い幹かな?(6月撮影:神奈川)

(3月撮影:国内)
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サクラバハンノキ     カバノキ科  Alnus trabeculosa
性状:落葉高木
原産地:日本(本州茨城県以西〜九州)、中国
特徴など:準絶滅危惧種。湿地にまれに自生するとあり、極端に少ないのであろう。(写真:国内)


オオバヤシャブシ    大葉夜叉五倍子  カバノキ科   Alnus sieboldiana  
性状:落葉高木
自生地:本州(関東以西〜紀伊半島)、伊豆七島の海岸地帯
特徴など:自生場所が海岸地帯のため耐潮性が強い。花は3月ごろに開花する。雄花序と雌花序に分かれている。木は砂防や緑化に使われ、果穂は染料に使われている。八丈島の三原山山頂では風のためか背が低く育っている。(写真:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:東京)

(1月撮影:東京)

(1月撮影:東京)

(1月撮影:東京)

(1月撮影:東京)

(1月撮影:東京)

(7月撮影:東京)

(9月撮影:東京)

(2月撮影:東京)


タイワンハンノキ     カバノキ科  Alnus formosana
性状:落葉樹
原産地:日本(沖縄)、台湾
特徴など:ハンノキとの違いが私にはわかりませんが沖縄に分布するハンノキです。(写真:国内)

(5月撮影:沖縄県)

(5月撮影:沖縄県)


ケヤマハンノキ     カバノキ科  Alnus hirsuta
性状:落葉高木
原産地:日本(北海道〜九州)、中国、朝鮮半島、サハリン〜東シベリア
特徴など:葉や若い枝などに産毛があるのでこの名前のようです。またこの種の毛のないタイプを下記のヤマハンノキと呼んでいます。(写真:国内)
薬用として:樹皮や果穂を解熱や止血などの用途に用いる。

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)


ヤマハンノキ     カバノキ科  Alnus hirsuta var. sibirica
性状:落葉高木
原産地:日本(北海道〜九州)、朝鮮半島、中国など
特徴など:丸型の派手大きな鋸歯がある。母種にケヤマハンノキがあり、そちらと比べると葉や枝などに毛がない。山地や平原では最初に生えてくる樹木の一つです。荒れた場所にかなり早い段階で入る木で、純林をつくりそのうちに、自分たちの生存競争で少しづつ枯れてゆき、後にミズナラなどの樹木へと変わってゆく。最初の荒れたあまり栄養のなさそうな場所で育つのは赤松などと同様に根粒菌(菌根菌)のおかげのようだ。(写真:国内)

(7月撮影:山梨)

(7月撮影:山梨)

(7月撮影:山梨)

(7月撮影:山梨)

(5月撮影:山梨)

(5月撮影:山梨)

(6月撮影:山梨)

根粒菌が入った根の部分。 (6月撮影:山梨)

純林だが、根元にはミズナラなどが入り始めている。(6月撮影:山梨県)
 

淘汰されつつあり、負けたものは段々と倒れていくようだ。 (6月撮影:山梨)

(6月撮影:山梨)

(6月撮影:山梨県)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(5月撮影:北海道)
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ネパールハンノキ     カバノキ科  Alnus nepalensis
性状:落葉高木
原産地:中国(西南部)、ネパール、ブータン、パキスタン
特徴など:標高の少し高いところに分布するハンノキの仲間。葉の表面に小さな虫こぶが見られる。(写真:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

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