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カタバミ    カタバミ科  Oxalis corniculata  
性状:常緑多年草
自生地:日本全国
特徴など:よく道端に見かける。鉢植えや芝生に入り込むと草取りにすごくいやな植物で、雑草扱いされる。しかし、夜になると葉がたたまれる様に閉じる就眠運動や種が熟すと回りにはじけ散らす行動(?)は面白い。はじけ飛ばした種の表面は筋が入っていて人の皮膚にもしばらくくっついていたりするので、「ははーん、こうやって種子を動物なんかに持っていてもらっているのかな」などとも思う。食用にもなるがとても酸っぱい。これは蓚酸を植物内にもっているためです。もっとも蓚酸は体によくないので、あまり食べないように。といっても一度食べたら酸っぱい過ぎるのがわかる・・・。でも食べすぎはだめ。下のハワイの種類は日本で見かけるものよりやや赤味がある。もしかしたら別種かなぁ?(写真:国内、ハワイ・カウアイ島/他)

(3月撮影:国内)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(10月撮影:国内)

(5月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)

(9月撮影:台湾)

(1月撮影:台湾)

(1月撮影:台湾)

(1月撮影:台湾)

(1月撮影:台湾)


ムラサキカタバミ    カタバミ科  Oxalis corymbosa  
性状:常緑多年草(球根性多年草)
原産地:南アメリカ
特徴など:最近、オキザリスの仲間が観賞用に販売されていて種類が増えている。ひところは球根として販売があったが、このところPOT苗でオレンジ色や黄色、サーモン、バイカラーが見かけられるがこのムラサキカタバミのようにかつて観賞用に入ってきたものが帰化植物として雑草化しない事を願う。とはいえ、このカタバミも花が綺麗だから結構庭先のブロックの隙間やフェンスからこぼれるように咲いているのを見ると雑草化(?)しているのか、わからないけど・・・。ぱっと見、イモカタバミに似ています。(写真:国内、台湾)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(5月撮影:台湾)


アカカタバミ    カタバミ科  Oxalis rubrifolia   
性状:常緑多年草
自生地:日本全国
特徴など:ほとんど上記のカタバミと同じ。葉の色が銅葉であることとと、花色がこちらの黄色のほうが濃い。また花中心にやや濃いオレンジ黄色に色づいている。昔からこの植物をムラサキカタバミと思っていた・・・。

(5月撮影:国内)


オッタチカタバミ     カタバミ科  Oxalis stricta
性状:多年草
原産地:北アメリカ
特徴など:初めて見たときはカタバミも日陰や半日陰に生えていると間延びして立ち上がって育つものと思っていました。以前よりも最近(2013年度以降かな)はかなり目にするようになりました。庭先、植え込み、道端など。カタバミや赤カタバミに混じっていることもあるのと、最近赤っぽいオッタチも見るのですが交雑したものなのだろうか?(写真:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)


イモカタバミ     カタバミ科  Oxalis articulat ssp. rubra
性状:多年草
原産地:南アメリカ
特徴など:帰化植物になりつつあるかな。ムラサキカタバミよりも花色が濃い。根は芋(?)になっているというが直接見ていないので、いつか確認したいところ・・・。また、葉の感じも艶やかで肉厚に感じる。白花もあるということで下の写真はそうなのだろうか?園芸品種なのかが迷うところです。葉の感じがムラサキカタバミなんですが葯の部分が黄色でイモカタバミのもうひとつの特徴でもあるのですが、やはり根元をちょっとほじくってみようかな・・・。(写真:国内、中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(5月撮影:国内)


シロバナイモカタバミ     カタバミ科  Oxalis articulat f. crassipes
性状:球根性多年草または常緑多年草
原産地:南アメリカ
特徴など:白い花をたくさんつけるオキザリス。陽だまりの温かいところでは冬場も少し咲いていることがあります。逆に夏に弱ります。(写真:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(12月撮影:国内)

(12月撮影:国内)


ミヤマカタバミ     カタバミ科  Oxalis griffithii
性状:多年草
自生地:本州〜四国
特徴など:下記の種よりも花茎などに産毛が多い。他はあまり変わらない?かな?(写真:国内)

(4月撮影:島根県)

(4月撮影:島根県)

(4月撮影:島根県)


カントウミヤマカタバミ     カタバミ科  Oxalis griffithii var. kantoensis
性状:多年草
自生地:関東南西部、伊豆半島、東海地方
特徴など:山地の生えるカタバミの仲間。母種であるミヤマカタバミよりも葉裏の毛が少ないとのこと。葉裏の写真を撮ったけど比べるものが無いので微妙。展葉前は産毛が多いようですが、葉が広がってからの産毛の量で決まるのでしょうか?しかし、教えてもらわなければただのカタバミだと思って写真撮らなかっただろうなぁ・・・。(写真:国内)

(4月撮影:箱根・仙石原)

(4月撮影:箱根・仙石原)

(4月撮影:箱根・仙石原)

(4月撮影:箱根・仙石原)

(4月撮影:箱根・仙石原)

(4月撮影:箱根・仙石原)

(6月撮影:箱根・仙石原)

(6月撮影:箱根・仙石原)

(6月撮影:箱根・仙石原)

(6月撮影:箱根・仙石原)

(6月撮影:神奈川)

(6月撮影:神奈川)

(4月撮影:国内)


オキザリス・グラブラ     カタバミ科  Oxalis glabra
性状:球根性多年草
原産地:南アフリカ
特徴など:葉が細いオキザリスです。こちらの種類も草原に良く広がっていました。花は濃いピンク色ですが、まだ咲いていませんでした。上記の種類よりも遅咲きのようですね。(写真:西オーストラリア州)。

(9月撮影:西オーストラリア州)


ツヤカタバミ     カタバミ科  Oxalis megalorrhiza (=carnosa)
別名:オキザリス・カルノーサ
性状:多年草
原産地:メキシコ、チリ
特徴など:球根性だがだんだんと茎が硬くなって立ち上がってくる。葉は肉厚。葉の赤いタイプもあった。(写真:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)


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