ヤブツバキ 椿 ツバキ科 Camellia japonica |
別名:ツバキ、ヤマツバキ |
性状:常緑高木 |
原産地:日本(本州、四国、九州、沖縄)、朝鮮半島、中国 |
特徴など:多くの品種があり、庭木や盆栽に、材は彫刻などに、花弁は染色に、実からは油を採るなど使われる用途も多い。また、椿を燃やして作られた灰は染色や作陶にも使われています。近年、黄色の金花茶との交配により夢の黄色いツバキが出てきている。ツバキは海外でも人気があり古い時代に海外に持ち出されたヤブツバキは現在も大事に保護されている。ツバキは花がポロっと首から落ちる感じで散らないことから武家の間では忌み嫌われていた。ツバキは好きな花の一つなのだが、花の活け込みにツバキやシャラの大枝を使ったときにどうやら、チャドクガがついていたらしく、なんか痒いなあと思って、一掻きしたが最後あっという間に腕や首筋まで被れた。治るのに数週間かかった・・・。2006年は特にチャドクガが多かった。椿の写真集(写真:国内) |
家紋:先にも出たが古くからあるのに忌み嫌われていたことから使われることが少なかったようだ。 |
和歌:奥山の八峰の椿つばらかに 今日は暮らさね丈夫のとも(巻一九の四一五二)、巨勢山(こせやま)のつらつら椿 つらつらに見つつ偲はな 巨勢(こせ)の春野を(巻一の五四・坂門人足) |
ツバキ・サザンカ・オチャを訪れる虫・食べる虫・生活など |
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(2月撮影:国内) |
(1月撮影:国内) |
(3月撮影:国内) |
(8月撮影:国内) |
(1月撮影:国内) |
椿の幹部分の炭。上質で火力強く火持ちが良いそうです。 |
(4月撮影:島根県) |
(12月撮影:愛知県) |
餅病になった葉。(5月撮影:国内) |
(8月撮影:国内) |