ネギ科 Alliaceae
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ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
30属850種類がほぼ世界中に自生が見られる。ネギやニンニクなどの有用野菜類やアガパンサス、ツルバキアなどの鉢物・庭・切花で利用されているもなどがある。また、ネギ科の半数以上がネギ属である。ユリ科からネギ科になりましたが現在はヒガンバナ科へまとめられています。いろいろと変遷があると大変です・・・。
アガパンサス属 Agapanthus
ユリ科から現在はネギ科として分けられている。南アフリカに9種類が自生している。一般的にアガパンサスとして花を観賞しており、大型の種類は花壇に小型のタイプはコンテナガーデンなどに用いられている。
アリウム(ネギ)属 Allium
ユーラシア大陸を中心に約690種類あるといわれている。切花、花壇、鉢物、香味野菜など色々なところで活躍する種類だ。切花や花壇ではアリウムの名で色々な品種が販売されており、野菜としてはニラやネギ類などが一般的だろう。また、世界を代表するものといえばニンニクで、非常に古い時代からスタミナの補給や薬用として利用されてきており、世界中で使われているスパイスだ。
イフェイオン属 Ipheion
現在はトリスタグマ属に含まれている。
トリスタグマ属 Tristagma
南アメリカに20種類が知られている植物で球根性の植物。日本ではイフェイオン(ハナニラ)が栽培され日当たりの良い垣根の下や花壇のエッジなどに使われているのを見かける。
ツルバキア属 Tulbaghia
22種類が熱帯・南アフリカに自生している。ツルバキアの名前で切花や時々ポット苗が出回る。
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