ウラボシ科 Polypodiaceae
56属1200種が全世界に分布している。観葉植物で使われている種類もあります。
アゴラオモルファ属 Aglaomorpha ドリナリア属の近縁種で絶滅危惧種であるカザリシダなどを含み、32種がインド諸島などの熱帯域に自生する。
ミツデウラボシ属 Crypsinus 現在はSelliguea属にまとめられています。
ドリナリア属 Drynaria 旧世界の熱帯域に約15種が知られている。日本ではあまり一般的ではないかな?植物園にはあるかも・・・。属名は森の妖精(Dryas)と柏の葉(drys)のどちらからしい。ネストリーフと呼ばれる部分は確かに柏の葉に似ている。 ドリナリアへ
レピソルス属 Lepisorus 40種が熱帯〜温帯の旧世界に分布する。日本にもノキシノブなどが自生している。
メリントソルス属 Merinthosorus 現在はアゴラオモルファ属にまとめられています。
ミクログラマ属 Microgramma 15種が熱帯アメリカに、アフリカとマダガスカルに1種類が知られている。 マクログラマへ
ニフィディウム属 Niphidium 10種が熱帯アメリカに分布する。ポリポディウム属から移っている種もあるようだ。 ポリポディウムへ
ビカクシダ属 Platycerium 17種が旧世界の熱帯域に多く自生している。アフリカやマダガスカル、熱帯アジア、オセアニアなどに分布しているようだ。日本でも数種類が見られるが、ビカクシダが一番ポピュラーか?
エゾデンダ属 Polypodium 110種が知られておりポリポディウムの名前でいくつかの種が観葉植物として栽培されている。
セリグエア属 Selliguea 50種がインド〜日本、ニューギニアなど広く分布している。 セリグエア属へ
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