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ブナ属-その1

ブナ属-2

アカガシ   ブナ科  Quercus acuta
性状:常緑高木
原産地:日本(本州〜九州)、中国、朝鮮半島、台湾
特徴など:材が赤味を帯びているところからこの名前がついたようです。照りのある葉で固め。材は固いので楽器用の材として利用されている。また、樹皮Orardからタンニンを採り革のなめしや媒染剤などに利用されている。

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)

葉の表面は照りがあり、葉裏はやや褐色がかっている。

この仲間の中では樹皮がずいぶんと荒れる?この個体だけ?


クヌギ   ブナ科  Quercus acutissima  
自生地:本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
性状:落葉高木(樹高10〜15mほど)
特徴など:武蔵野などの雑木林形成に大いに貢献している樹木。クワガタやカブトムシなど多くの昆虫がこの樹木の樹液に集まる。また。木炭の原材料であり、シイタケの原木でもある。堅果は球状。(写真:国内)
和歌:紅は移ろふものそ 橡(つるばみ)の馴れにし衣に なほ若かめやも(万葉集巻十八の四一〇九:大伴家持)
薬用として:樹皮をドコッピ(土骨皮)と呼び、なめし皮剤や媒染剤などに用いられます。成分はタンニンです。

(10月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(3月撮影:国内)
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ヒマラヤウラジロガシ    ブナ科  Quercus lanata (=lanuginosa)  
英名:Ban oak , woolly oak
性状:落葉高木
原産地:インド北部〜ヒマラヤ
特徴など:艶のない葉で上辺には浅い鋸歯がある。

艶のない葉で上辺には浅い鋸歯がある

 


シラカシ    ブナ科  Quercus myrsinaefolia  
性状:常緑高木
原産地:日本(本州〜九州)、中国、朝鮮半島
特徴など:公園の植栽や垣根・防風林などに利用される樹木。シラカシは葉の裏が白いからだろうか?と思っていたら材が白いからだった。葉のおおよそ半分より先端に向けて鋸歯が見られる。(写真:国内)
和歌:あしひきの山道も知らず白橿(しらかし)の 枝もとををに雪の降れれば(巻一〇の二三一五:柿本人麿)

(6月撮影:国内)

葉の裏です。(1月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(11月撮影:国内)

(11月撮影:国内)

(11月撮影:国内)
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シラカシ 5本セット(樹高 0.6m内外)
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ピンオーク    ブナ科   Quercus palustris
和名:アメリカガシワ    別名:アメリカナラ
英名:pin oak , Spanish oak , swamp oak
原産地:北米、カナダ
性状:落葉高木(樹高20〜40mほど)
特徴など:秋の紅葉が綺麗。最近販売機会を見ないなぁ。(写真:国内)

(5月撮影:国内)


ウバメガシ   姥目樫   ブナ科  Quercus phillyraeoides
別名:いまめがし
性状:常緑低木
原産地:日本(関東以西〜沖縄)、中国、朝鮮半島
特徴など:備長炭の原木です。近年原木が減っているため中国などからの輸入しているようです。癒し・ヒーリングなどの関係で炭グッズが売れていることも関係しているのでしょうか?他、垣根などの目隠しとしても使われます。環境汚染にも強いため交通量の多い場所の低い生垣や、耐潮性を生かして海岸沿いの垣根などにも使われている。乾燥にも強いから最近の夏の暑さの水不足や与える量が少なくて枯れる樹木が多いので使われる機会も多くなるかもしれませんね。(写真:国内)

(2月撮影:国内)

(2月撮影:国内)

(2月撮影:国内)

(12月撮影:愛知県)
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チリメンガシ    ブナ科  Quercus phillyraeoides f. crispa  
性状:常緑低木
自生地:愛知県
特徴など:葉が細く、しわが寄っている。ウバメガシの変種。(写真:国内)


コナラ   小楢  ブナ科  Quercus serrata(=glandulifera)
別名:ホウソ、ナラ     古名:ははそ
性状:落葉高木
原産地:日本(北海道〜九州)、朝鮮半島
特徴など:武蔵野の山林には必ずあるという印象があります。炭やしいたけの原木や公園の植栽などに利用されています。(写真:国内)
和歌:下毛野みかもの山の小楢のす まぐはし児らは誰が筍か持たむ(万葉集:巻一四の三四二四)、山科の石田の小野の柞原 見つつや公が山道越ゆらむ(万葉集:巻九の一七三〇)、御猟する雁羽の小野の櫟柴の 馴れは益らず恋こそまれまされ(万葉集:巻一二の三〇四八)

(6月撮影:山梨)

(6月撮影:山梨)

(12月撮影:愛知県)

(2月撮影:東京)

(2月撮影:東京)
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タイワンコナラ     ブナ科  Quercus serrata(=glandulifera) var. brevipetiolata
中名・中文・台灣:青栲櫟
性状:落葉樹
原産地:台湾、中国、朝鮮半島
特徴など:コナラとどれくらい違うのかが気になるが、文献によっては’=’になっている。葉の形がコナラに似ているが葉柄側が細く先端方向に広くなっている。(写真:台湾)

(6月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)


アベマキ    ブナ科  Quercus variabilis  
別名:コルククヌギ
性状:落葉高木
原産地:日本(本州〜九州)、中国、朝鮮半島、台湾
特徴など:樹皮が厚く発達する。(写真:国内)

(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)
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