極寒地を除く世界中に約269属5100種(APG分類では65属1700種)くらいある。一年草から多年草が主で、一部低木のものがある。花は両性花で5数性を示す。葉は互生ないし対生でまれに輪生のものがある。花冠は合弁、左右相称花。この仲間にはキンギョソウやカルセオラリア、へーべ、トレニアなどがある。ただし、現在APG分類によりゴマノハグサ科からオオバコ科・ハエドクソウ科・ハマウツボ科に分けられているものがあります。徐々に変更してゆきたいと思います。
アロンソア属 Alonsoa 11種が熱帯アメリカと南アフリカに分布しています。一部の種がアロンソアの名前で販売されています。
アンゲロニア属 Angelonia 現在はオオバコ科に移っています。
アンティリナム(キンギョソウ)属 Antirrhinum 現在はオオバコ科に移っています。
アルタネマ属 Artanema 現在はオオバコ科になっています。
アサリナ属 Asarina 現在はオオバコ科へ移っています。
バコパ属 Bacopa 現在はオオバコ科へ移っています。
カルセオラリア属 Calceolaria APG分類により独立したカルセオラリア科になっています。
カエノリヌム属 Chaenorhinum 現在はオオバコ科に移っています。
ケロネ属 Chelone 現在はオオバコ科に移っています。
シンバラリア属 Cymbalaria 現在はオオバコ科へ移っています。
デルマトボトリス属 Dermatobotrys 1種のみの属で南アフリカに自生している。花付の鉢物として冬にデルマトボトリスの名前で販売されている。
ディアスシア属 Diascia 南アフリカに約36種が自生しておりケープ州に多い。最近ディアスシアも多くの花色とタイプが出回るようになり、今後矮性種やら大輪種やらが出てくるかもしれません。楽しみな種類です。
ジギタリス(キツネノテブクロ)属 Digitalis 現在はオオバコ科へ移っています。
コゴメグサ属 Euphrasia 現在はハマウツボ科へ移っています。
グロッソスティグマ属 Glossostigma 現在はハエドクソウ科に移っています。
ヘーベ属 Hebe 現在はオオバコ科へ移っています。
リナリア(ウンラン)属 Linaria 現在はオオバコ科に移っています。
アゼナ属 Lindernia 現在はアゼナ(リンデルニア)科へ移っています。
マウランドヤ属 Maurandya 現在はオオバコ科へ移っています。
サギゴケ属 Mazus 現在はサギゴケ科(仮称)へ移っています。
メカルドニア属 Mecardonia オオバコ科へ移っています。
ミゾホオズキ属 Mimulus 現在はハエドクソウ科に移っています。
ネメシア属 Nemesia 草本性の植物で一年性と多年性がある。65種ほど知られており南アフリカに多い。最近は一年草のものよりも宿根ネメシアのほうがよく売れているようだ。
オタカンサス属 Otacanthus 現在はオオバコ科へ移っています。
パラヘーベ属 Parahebe 現在はオオバコ科へ移っています。
プセウドリシマチオン属 Pseudolysimachion 現在はオオバコ科へ移っています。
レーンマニア属 Rehmannia 現在はオオバコ科へ移っています。
ハナチョウジ属 Russelia 現在はオオバコ科へ移っています。
スコパリア属 Scoparia 現在はオオバコ科に移っています。
ステラ属 Sutera アフリカやカナリア諸島に分布する植物で約140種ほど知られている。鉢物としてバコパ(旧属名)が出回っている。 トレニア属 Torenia 現在はアゼナ科に移っています。
バーバスカム(モウズイカ)属 Verbascum ユーラシア大陸に約360種ほどが自生している。特にトルコや近隣に多く、ついでヨーロッパに多い。日本にもビロードモウズイカなど一部の種類が帰化植物と定着しつつある。
クワガタソウ(ベロニカ)属 Veronica 現在はオオバコ科へ移っています。
クガイソウ属 Veronicastrum 現在はオオバコ科へ移っています。
ザルジアンスキヤ属 Zaluzianskya 55種が南アフリカなどに分布する。夜香りが漂ってくるナイトフロックスが栽培されている。
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